[WWE] シャーロットのリード・フレアー問題の舞台裏:UPDATE

シャーロット ペイジ

2013年に他界したシャーロットの弟のリード・フレアーを番組内で侮辱した件は、何かと論争の的になっているようですが、このあアングルが決断されるまでの出来事が少し明らかになりました。


Wrestling Inc 2015.11.10
論争の的になったRAWのアングル
(Backstage News on The Controversial RAW Angle )

現地時間11月16日(日)放送のRAWでシャーロットが2013年に他界した弟のリード・フレアーの名前を出し、ペイジがそれを侮辱する発言した問題について。最初にリード・フレアーの名前を使用することを提案したのはシャーロット自身だと言われています。それは自身のキャリアにリードが影響を与えたという敬意を表すものでした。

PWInsiderによると、元々はシャーロットのアイデアからRAWでのアングルが作られましたが、シャーロットに強制した分けではなく、WWEは考える時間を与えていました。
WWE内部でもこの件はかなり議論され、クリエイティブ部門の役職のあるメンバーもこのアングルには反対していたそうです。そしてビンス・マクマホンに何度か意見を述べたものの、ビンスが最終的に決断をしたということです。
実際このアイデアは、RAW放送前に止めるという話も出ていたそうですが、ビンスは決定を変更する事はありませんでした。

WWEはこの件に関して声明を発表しました。
“この件は選手自身の強い主張の結果により行われる事になりました。しかし放送されたものに対しての最終的な責任はWWEにあります。”

※参考:11月16日放送のRAW結果

(情報:Wrestling Inc)


でも色々と論争になるのは、結局ビンスの思うツボですよね。