ノア 旗揚げ15周年記念大会、メインイベント終了後の顛末

杉浦貴 鈴木みのる 鈴木軍

12月23日ノア 旗揚げ15周年記念大会のメインイベント終了後、杉浦貴の鈴木軍入りにより、ノアと鈴木軍のストーリーはまだ続きがあるようです。


青空プロレスNEWS 2015.12.24
12月23日ノア終了後何が起こった?
(What Happened After 12.23 DESTINY2015)

12月23日(水)東京・大田区総合体育館で「プロレスリング・ノア 旗揚げ15周年記念大会 DESTINY 2015」が行われました。
そして注目された同大会のメインイベント、GHCヘビー級王者 鈴木みのる vs. 挑戦者 丸藤正道。試合は30分を超え、見事丸藤が鈴木に勝利し、GHCヘビー級王座をようやくノアに取り戻しました。

試合後、丸藤はリング上で勝利者インタビューを受け、そこに第5試合の飯塚高史戦に勝利した杉浦貴が笑顔でリングインしてきました。杉浦は勝利した丸藤を抱擁し手を挙げて祝福している所で、いきなりオリンピック予選スラムで丸藤を投げ捨てる、トロフィーを蹴飛ばし、着ていた自身のノアTシャツを脱ぎ捨てました。そこに潮崎豪が現れ、杉浦とにらみ合う。杉浦はリングから降り、花道に倒れている鈴木みのると握手をし、そこで鈴木軍のTシャツを着て鈴木軍入りをアピールした。

そしてリング上の潮崎豪は「ノアの力になりたい、そのために戻ってきた!丸藤さん!」と言い、倒れている丸藤に手を差し出すが、丸藤はその手を叩いて拒否をする。そして丸藤は再びマイクを取り「潮崎、まだだ。おい杉浦、何がしたい?俺がこのベルトを持っている限り全て俺に任せろ!(中略)2016年、ノアは良い形でみんなを裏切ります!」と言って締めくくった。

そして試合後のコメントで杉浦貴は「知らねぇよ」とだけ言って控え室に戻っていった。そして鈴木みのるは「テメーらの悪夢はまだまだ続くんだ。勝ったから終わりなんて言わせねぇ。言っただろ?跡形もなく、消しとばしてやる」と言い、さらに鈴木と一緒にいたTAKAみちのくも「鈴木軍ジュニアも、まだ終わってねぇからな、まだな」と言い残し2人も控え室に戻って行きました。

そして特別立会人として来場していた小橋建太は同大会終了後、鈴木みのるのリマッチがあることを示唆しました。

鈴木軍はもうしばらくノアに出場するようです。

※参考:ノア 旗揚げ15周年記念大会 試合結果

(情報:プロレスリング・ノア)


鈴木軍がまだノアに出場するってことは、来年のインベージョンアタックに向けて新日本に戻ってくるのかな?リマッチで負けて終わりか?それともずっとノアなのか?