中邑真輔のサブコンシャスはWWEでは使えない、WWEとは3年契約か?

WWEとの契約のために着々と前進している中邑真輔ですが、徐々に契約内容やその後の展開についても明らかになってきました。


青空プロレスNEWS 2016.2.4
中邑真輔のサブコンシャスはWWEでは使えない
(Nakamura is Expected to Receive New Music)

現地時間4月1日(金)のNXTテイクオーバー:ダラスでWWE NXTデビューする事が既に発表されている中邑真輔ですが、この発表により中邑はNXTからスタートする事も同時に明らかになりました。
しかしレスリング・オブザーバーによると、中邑真輔はWWEメインロースターとして計画されているものの、NXTスタートととなるのはあくまで移行期間として考えられているとのこと。その間に中邑が知らないWWEのシステムを覚える事になります。

また1月27日のNXT TV収録で中邑がNXTテイクオーバー:ダラスに出場することが発表された時、本名の “中邑真輔” の名前が使われましたが、だからと言ってそれが中邑真輔の名前でメインロースターデビューするという意味では無いとのこと。名前に関しては今後検討される事になると思われます。
そして中邑が新日本プロレスで使用していた入場テーマ曲 “サブコンシャス” の権利をWWEが購入したという噂もありましたが、WWE関係者はその噂は間違っていると話していて、中邑には新しい入場テーマ曲が用意される事になるとのこと。

また東スポに掲載された中邑真輔のインタビューによると、中邑はWWEと3年契約で話が進んでいるそうです。しかし現地時間2月3日時点で中邑はメディカル・テストの為にピッツバーグにいるので、テスト終了後、オーランドにあるWWEパフォーマンスセンターに着いてからWWEと正式な契約になると思われます。なのでまだ締結には至っていないでしょう。
そして同インタビューで、WWE側から接触があったのは2014年の年末からと話していて、2015年の夏から本格的な話になっていった。それはあくまで友人、個人レベルだったと主張しています。
この発言はPWInsiderが、2015年の1.4東京ドーム前にWWEは中邑と接触していたが、WWEが中邑にレスポンスをしたのが1.4東京ドームの後になった為、中邑はすでに新日本プロレスと再契約した後だったと報じた内容を裏付ける事となりました。

(情報:Wrestling Observer東スポ)


中邑にとっては個人的なものだったのかもしれませんが、WWEは中邑の友人を利用して組織的に接触していたのでしょうね。公式な交渉って分けでは無いのでしょうけど。