5月11日の新日本プロレス&ROHカナダ･トロント大会ではいろんなことが起こりましたが、今年初めに初代NEVER6人タッグ王者となったブリスコ･ブラザーズが今度は別のベルトに挑戦表明しました。そしてカマイタチも出場しましたよ。
Wrestling Inc 2016.5.11
■ブリスコ兄弟がタマ＆タンガに挑戦表明！
（Briscoes Challenged Tama & Roa for the IWGP Tag Titles)
現地時間5月11日(水)カナダ･トロントで新日本プロレスとROHの合同興行 “War of The Worlds 2016” が開催されました。同大会ではROHのTV収録も行われており、通常のハウスショーやPPVとは違った形での大会となっています。(※4週ぶんをまとめ取りするので、試合数が多く、その代わりストーリー進行がある)
同大会のTV収録４週分目の第1試合で4WAY戦が行われましたが、そこに海外武者修行中の高橋広夢ことカマイタチが出場しました。カマイタチは4月30日のハウスショー、そして5月8日と9日にはダークマッチに出場していましたが、これでROHのTV放送デビューとなります。
4WAY戦にはカマイタチの他にセドリック･アレキサンダー、カプリス･コールマン、そしてダルトン･キャッスルが出場し、試合結果は残念ながらカマイタチはキャッスルから3カウントを奪われてしまいました。
また４週分目の第3試合、同大会のメインイベントではチームROH vs. バレットクラブとして、ブリスコ兄弟&リーサル&ストロング vs. オメガ&マット&タマ&タンガの8人タッグマッチが行われました。
試合はジェイ･ブリスコがタンガ･ロアにジェイ･ドリラーを決めて勝利しました。そして試合後、ブリスコ･ブラザーズはマイクを取って、新日本プロレスに行ってタマ･トンガ&タンガ･ロアのIWGPタッグ王座に挑戦してブッ倒してやると、タマ&タンガに挑戦表明しました。
まだブリスコ･ブラザーズがどの大会でタマ･トンガ&タンガ･ロアに挑戦するかは明らかになっていませんが、次の新日本プロレスのシリーズはベスト･オブ･スーパージュニアなので、次にIWGPタッグ王座戦が行われるのはおそらく6月19日のドミニオン大阪城ホール大会になると思われます。そこでブリスコ･ブラザーズ vs. タマ･トンガ&タンガ･ロアのIWGPタッグ王座戦が行われるかもしれません。
※参考：5月11日トロント大会 試合結果
(情報：Wrestling Inc)
あとレスリング･オブザーバーがマット･サイダルが新日本とフルタイムの契約をしたように見えると言っているんだけどどうなんでしょう？まだ憶測の範疇のようですが。サイダルは元々フリーエージェントでしたが……。
