プロレスリング・ノアがIT関連企業に事業譲渡か?

プロレスリング・ノア

水面下で新日本プロレスとの協力関係があると思われているプロレスリング・ノアですが、どうやら新日本プロレスとは関係の無いIT関連企業に事業譲渡が決まったようです。


東スポ 2016.11.1
プロレスリング・ノアがIT関連企業に事業譲渡か?

2015年の1.4東京ドームの第3試合で矢野通&TMDK&丸藤正道 vs. 飯塚高史&K.E.S.&シェルトン・ベンジャミンの8人タッグマッチが行われ、試合は丸藤が飯塚に虎王を決めて矢野&NOAH軍が勝利しました。この試合をキッカケに同年1月10日(土)プロレスリング・ノアの後楽園ホール大会で鈴木軍はノアに乗り込む事になり、それは現在にまで至っています。
その後当時ノアにも参戦していたスペル・クレイジーは、当時のノアの状況をメキシコの “+LuchaTV” のインタビューで “外国人選手のブッキングは新日本プロレスを通して行われるようになり、ノアのメインのブッカーも邪道に代わったと説明された” と話していました。しかしこの時はノアが新日本プロレスに買収されたという事は否定していました。また海外のプロレスTシャツ販売サイトのPro Wrestling Teesでは、2015年からノアのTシャツの販売を開始しましたが、それのディストリビューターは新日本プロレスとの情報がありました。

そして今年の11月1日(火)東スポは、ノアがITシステム開発会社のエストビー株式会社に事業譲渡する事で合意したと報じました。エストビー社はノアのオーナー会社になるようで、同社のプロレス部門トップには、現在同社の役員を務めている元全日本プロレス代表取締役社長の内田雅之氏が就任する可能性が高いそうです。また譲渡の詳細はまだ不明だが、登録商標やベルト等はエストビー社に譲渡する事になるようです。

また気になる点では、水面下で新日本プロレスと長い間協力関係にあったものの、ノアは自力での再建に動き、東京商工会議所にも相談していたそうです。そして10月下旬に丸藤正道がエストビー社の内田雅之氏に相談し、今回の事業譲渡に至ったとのこと。
現在のノアには鈴木軍がまだ参戦しており、さらに矢野通も11月3日から始まるノアのグローバル・リーグ2016に出場する事になっています。またノアの石森太二が新日本プロレスのスーパーJr.タッグトーナメントに参戦しており、新日本プロレスとノアの協力関係はまだ続いているように見えます。

ノアの事業譲渡については、11月1日にも正式発表が行われるそうで、続報があり次第別途お伝えします。

(情報:東スポ)


週プロのインタビューで、鈴木みのるが “最後の時限爆弾” を語っているようですね。