マット･サイダルがインパクト･レスリングに復帰

昨年関西空港で大麻取締法違反で逮捕されたマット･サイダルが、インパクト･レスリングに復帰したようです。

現地時間4月21日(金)フロリダ州オーランドで行われたインパクト･レスリングのTV収録に、元WWE&新日本プロレスのマット･サイダルがサプライズ登場しました。
サイダルはWWEと契約する前の、2004年〜2005年まで当時のTNAに出場していました。そして2007年にはWWEと契約してエヴァン･ボーンとして活躍。しかし2012年に交通事故で足を骨折し長期欠場となり、2014年に契約が解除されていました。
その後はROHやインディ団体で活躍、そして2015年からは新日本プロレスにも参戦し、IWGP Jr.ヘビー級王座&NEVER無差別級6人タッグ王座を獲得していたが、2016年9月のディストラクション･シリーズに参戦する為に来日したサイダルは大阪府警関西空港署に大麻取締法違反(輸入)で逮捕されていました。

インパクト･レスリングは事前にメジャー･ネームが復帰するとほのめかしていました。サイダルはこの日トレヴァー･リーと対戦し勝利しています。そしてサイダルのモットーは “リボーン･アゲイン” と発表していたとのこと。さらにエディ･エドワーズとも対戦しています。

▼インパクト･レスリングに復帰したサイダル

これでサイダルがインパクト･レスリングと契約したかは不明ですが、しかし複数の関係者がサイダルはインパクト･レスリングと契約したと話しているという情報もあるそうです。


また前日のライブ放送ではインパクト･レスリングとGFWの合併が発表されましたが、GFW世界王座とGFW女子王座はインパクト･レスリングに引き継がれるようで、すでに王座戦も行われています。
今年1月にジェフ･ジャレットがインパクト･レスリングに復帰したが、その時GFWのスタッフもインパクト･レスリングに加わっており、さらにジャレット体制で新しいスタッフも加わっています。なのでGFWの名前はベルトでのみ残っている状態ですが、現在のインパクト･レスリングは旧GFWのスタッフ、そしてディクシー･カーターから買収したアンセム、クリエイティブ･チームに加わったダッチ・マンテルが中心となっているようです。

(情報：Wrestling Inc)