[新日本プロレス] レスリングどんたく2017で何が起こった?(その2):遂にIC王座のベルトさんまで喋る、ビリー・ガンが棚橋に対戦要求、コーディが柴田に向けて、他

5月3日に行われたレスリングどんたく2017、全10試合となる同大会では遂にIC王座のベルトさんが喋ったり、コーディが本性を現したりと様々な事が起こりました。


新日本プロレス 2017.5.3
レスリングどんたく2017で何が起こった?:その2

5月3日(水)福岡・福岡国際センターで開催されたレスリングどんたく2017。第0試合ではヨシタツ&川人 vs. 岡&北村戦が行われ、ヨシタツは前々日の鹿児島・姶良大会で岡に決めて見せた変形レッグロックを、今度は北村に決めて勝利しました。このヨシタツの変形レッグロックは “ヨシタツロック” と言う名称だそうです。現在田口に言われ天下獲りバックドロップを出そうとしているヨシタツ、この技はトップ選手を相手に決めたいそうで、若手相手にはヨシタツロックを使っていくのか?


第4試合では、2月26日・27日のROH合同興行ぶりの来日となるコーディ・ローデスが登場。試合はデビッド・フィンレーにクロスローズを決めて勝利しました。
そしてコーディは試合後のインタビューで、対戦を希望していた柴田勝頼が硬膜下血腫で手術を受けていたことを聞かれると、コーディは “彼とはお互い完璧な状態で闘いたい、「その時が来るまでコーディは待っている」と伝えてくれ” と話していました。
そしてフィンレーに勝利したコーディは “新日本プロレスに混乱をもたらす、もっと強い相手を用意しろ。そうじゃないと俺の底に潜んでいる力を発揮できない。オレをもっと見たいだろ?” と、さらなる参戦を期待させるコメント。
以前ROHの観客向けQ&AセッションでG1参戦を明らかにしていたコーディだが……。


続く第5試合では、ジュース&KUSHIDA vs. 内藤哲也&高橋ヒロムのタッグマッチ。試合は4.9サクラ・ジェネシス2017と同様にヒロムがKUSHIDAにタイムボムを決めて勝利。そして試合後、内藤はIC王座のベルトをヒロムの耳に当てると、ヒロムはベルトを自分の肩にかけて戻っていく。
そしてヒロムは試合後のコメントでIC王座のベルトさんのコメントを代弁、ヒロム曰くIC王座のベルトさんは “あまり内藤さの悪口を言わないで。私、今すごく気持ち良いの。もっといたぶって、もっと強く。” と話しているそうです。最近IC王座のベルトさんを蹴りながら入場する内藤だが、どうやらIC王座のベルトさんはこの行為が嫌いでは無かったようす。なら仕方ない……。


第5試合終了後に休憩となったが、そこで今年のベスト・オブ・スーパー・ジュニア24の出場選手、そして来年のレスリングどんたくが5月3日(木)・4日(金)の2日間にわたって開催される事が発表される。

※参考:今年のBOSJの出場選手が明らかに


そして第7試合のタグチジャパン vs. L・I・JのNEVER無差別級6人タッグ王座戦は、L・I・Jが勝利して同王座を取り戻しました。
そして試合後のバックステージで反省会を行うタグチジャパンだが、そこに突然ヨシタツが昨年のワールド・タッグリーグに参戦したビリー・ガンから伝言があると言って現れる。ヨシタツは棚橋に向かって “ビリー・ガンが棚橋さんと1対1でやりたいそうです。” と一方的に伝える。ヨシタツの役目はビリー・ガンの要求を棚橋に伝えることだけだったので、棚橋は返答しなかったが、2人の対戦は実現するのか?


※参考:レスリングどんたく2017で何が起こった?:その1

※参考:5.3福岡 レスリングどんたく2017試合結果


(情報:新日本プロレス)