[新日本プロレス&ROH] アダム・コール、ROHとの契約が終了:UPDATE

4月いっぱいでROHとの契約が終了したアダム・コール、このままWWEに行ってしまうのか?


Wrestling Inc 2017.5.3
アダム・コール、ROHとの契約が終了:UPDATE

4月末でROHとの契約が終了したアダム・コール、結局コールはROHとの契約を更新せず現在はフリーエージェントとなっています。
以前からWWEはコールの獲得に関心を示しており、ROHとの契約が終了したらコールはWWEへ行くものと思われていました。しかし必ずしもスグにWWEに行くとは限らないようなのです。

レスリング・オブザーバーによると、ROHとの契約が終了したアダム・コールは、次にWWEと契約する事はまだ決定した訳では無いそうなのです。アダム・コールに関心があるのはWWEだけではありません。一応今でもバレットクラブのメンバーでもあるコールは、何度も新日本プロレスに登場しています。そして新日本プロレスも同様にアダム・コールとの契約に関心があるそうです。

ROHとの契約が終了したコールですが、コールはまだ5月12日(火)の新日本プロレス&ROH合同ツアーのニューヨーク大会(PPV)で、棚橋弘至とシングルマッチを行う事になっています。また胴ツアーには外道も帯同する事になっています。(※おそらくタイガー服部も)
しかし、仮に新日本プロレスに参戦したとしても、最終的にはWWEと契約する事になるともレスリング・オブザーバーは指摘しています。

また気になる点としては、現在WWEはROHを退団した選手との契約を一時止めています。それは昨年末でROHとの契約が終了したカイル・オライリーとWWEが契約期間中に交渉したいた事で、ROHが警告文を送っていたからだとの話があるからです。
そしてWWEは新たに、他団体を退団した選手とは90日間は交渉を一切行わないとの方針を決めたとの情報もあります。なので現状コールはスグにWWEとは契約できない状況でもあるようです。

そしてもう1点、3月11日(土)のROH TV収録でヤングバックスとアダム・コールは仲間割れをしてしまいました。しかし4月8日(土)のTV収録でコールは、バレットクラブのメンバーとは上手くいっている。そしてヤングバックスもコールとの問題は解決したと話しています。さらにコールはコーディ・ローデスとタッグを組んで試合をしているので、仲間割れはもう無かった事になっています。
もしバレットクラブからコールを追放するストーリーを行うなら、コールが出場する5月12日のニューヨーク大会(PPV)で何かあるかもしれません。また合同ツアーの5月7日(日)カナダ・トロント大会にはバレットクラブのリーダーのケニー・オメガが出場する事になっていて、そして5月14日(日)のフィラデルフィア大会では新たなTV収録が行われます。両大会とも今のところコールが出場する予定はありませんが、もしかしたらどちらかの大会で何かが起こる可能性もあるかもしれません。
少なくともまだバレットクラブのメンバーであるアダム・コールは、この後もしばらくはROH、もしくは新日本プロレスに参戦する可能性はあるようです。

(情報:Wrestling Inc)


ヤングバックスとの仲間割れの時、ROHはケニーvs.コールの試合を行おうと調整していたが、結局スケジュールが合わなかったそうです。