[新日本プロレス&WWE] KUSHIDAの新必殺技バック・トゥ・ザ・フューチャーにセス・ロリンズが物申す

KUSHIDAの新必殺技のバックトゥザフューチャーに、WWEのセス・ロリンズは何か不満があるようです。


青空プロレスNEWS 2017.5.24
ロリンズがKUSHIDAのバックトゥザフューチャーに物申す

昨年12月4日(日)に行われたROHのTV収録大会で、KUSHIDAはウィル・オスプレイとドラゴン・リーとの3WAY戦に出場しました。試合はKUSHIDAがオスプレイにスモール・パッケージドライバーを決めて勝利しました。
そして今年の新日本プロレス&ROHの北米合同ツアー、5月14日(日)フィラデルフィア大会でマーティ・スカルのROH世界TV王座に挑戦したKUSHIDAは、またもスモール・パッケージドライバーを決めて、見事ROH世界TV王座をゲットしました。
(※KUSHIDAは5月7日カナダ・トロント大会でも、ジェイ・リーサルにスモール・パッケージドライバーで勝利している)

KUSHIDAはホバーボードロックに加え、この新たな必殺技スモール・パッケージドライバーを引っ提げて、今年のベスト・オブ・スーパージュニア24を迎えました。しかし開幕から2連敗のKUSHIDAは、5月22日(月)後楽園ホール大会で同じく2連敗中のBUSHIと対戦、KUSHIDAのホバーボードロックに驚異の粘りを見せるBUSHIに、KUSHIDAはスモール・パッケージドライバーを決めて今年のBOSJ初勝利を挙げました。そして試合後、KUSHIDAはこの新必殺技の名称がバック・トゥ・ザ・フューチャーである事を明らかにしました。

実はバック・トゥ・ザ・フューチャーと言う技名は、ROHのフランキー・カザリアンが先に使用していました(※ジャパニーズ・オーシャン・スープレックスの手をクロスさせないバージョン)。

なのでKUSHIDAは、ツイッターでカザリアンに同じ名前にしちゃった事を詫びたのですが、それに対しWWEのセス・ロリンズがスモール・パッケージドライバーにはもう名前が付いていると抗議。それに対しKUSHIDAは、もう2017年だから新しい名前になったと返しました。

▼KUSHIDAがカザリアンに、ごめん新必殺技をバック・トゥ・ザ・フューチャーにしたけど問題ないよね?



▼するとロリンズは、その技にはすでに名前がある!



▼それに対しKUSHIDAは、もう2017年だから新しい名前になったと返す。



セス・ロリンズはWWEと契約する前のタイラー・ブラック時代、スモール・パッケージドライバーをゴッズ・ラスト・ギフトと言う名称でフィニッシャーとして使用していました。
しかしロリンズは今年4月から、1.4東京ドームでケニー・オメガが見せたレインメーカー式Vトリガーに似ている技を新必殺技にしていました。ロリンズはこのツイートに対し、ファンからその事を突っ込まれているようです。ちなみにロリンズの新必殺技の名称はキングスレイヤーだそうです。
(※ケニーが見せたレインメーカー式Vトリガーは二段式ジャンピング・ハイニーでしたが、ロリンズのキングスレイヤーはただのジャンピング・ハイニーと若干の違いはあるよう)

▼ロリンズのキングスレイヤー



(情報:KUSHIDAのツイート)