[新日本プロレス&ROH] コーディ・ローデスが6月のPPVで再びROH世界王座に挑戦、そしてKUSHIDAもPPVに出場へ!

5月のPPVでダニエルズのROH世界王座に3WAY戦で挑んだコーディ・ローデスだが、挑戦は失敗に終わってしまいました。しかし判定に抗議したコーディは、再び挑戦のチャンスを手にする。


ROH 2017.5.30
コーディ・ローデスが再びROH世界王座に挑戦

現地時間5月30日(火)ROHは、6月23日(金)に行われるROHベスト・イン・ザ・ワールドPPVで、コーディ・ローデスが再びクリストファー・ダニエルズのROH世界王座に挑戦すると発表をしました。

コーディは5月12日(金)ニューヨークで開催された新日本プロレス&ROHの合同興行で、ジェル・リーサルと一緒に3WAY戦でダニエルズのROH世界王座に挑戦していました。この時コーディはリーサルが痛めている足に4の字固めを決めたが、そのコーディにダニエルズがベスト・ムーンサルト・エバーを決めてそのまま3カウント。ダニエルズが王座防衛に成功していました。
しかしダニエルズがベスト・ムーンサルト・エバーを決めた瞬間、リーサルの肩もマットについていたと実況のコルト・カバナは指摘していました。

そして5月14日(日)に行われたROHのTV収録でコーディもこの件を主張、さらにROHは契約していない選手にベルトを持たせたくないとも話していました。
これによりROHは、ダニエルズ vs.コーディのROH世界王座戦を決定しましたが、この対決にはフリーエージェントのコーディがROH世界王座を獲得できるのか?という点も注目されています。

コーディにはROHとフルタイムの契約をするのではないかとの話がありました。コーディも以前はどこかホームを見つけなければならないと話していたが、最近になってまだその時では無いと否定しました。また新日本プロレスのG1に出場するとも話ていたコーディですが、シリーズ真っ只中である8月5日に米国での試合が決定した事から、G1には出場しないと思われています。
そしてG1出場が無くなったのは、ROH世界王者になるからではないかと思われているコーディ。そしてROHとのフルタイム契約についても、まだその可能性は噂されています。
ベスト・イン・ザ・ワールドPPVでのコーディの勝敗により、それらが明らかになるかもしれません。

そしてベスト・イン・ザ・ワールドPPVに、新日本プロレスからKUSHIDAが参戦する事も明らかになりました。KUSHIDAは現ROH世界TV王者なので、おそらく防衛戦が行われると思われます。まだKUSHIDAのカードは発表されていませんが、誰がKUSHIDAと対戦することになるのか?
KUSHIDAがベルトを獲得した直後、早速挑戦者に名乗り出たのはサイラス・ヤングと前TV王者のマーティ・スカルだったが……。
また6月18日から27日まで、新日本プロレスではキズナロード2017ツアーが行われるので、KUSHIDAは同ツアーの何大会かを欠場する事になってしまいます。

(情報:ROH)