シャープシューターでIWGP Jr.タッグ王座を取り戻したヤングバックス、もしかしたらそれには個人的な怒りが関係していたのかもしれません。
Pro Wrestling Sheet 2017.6.13
■ニック･ジャクソン、盗難被害に遭っていた
6月9日(金)東京･後楽園ホールで開催された新日本プロレス Road to ドミニオンで、2月26日･27日のROH合同興行ぶりにヤングバックスが新日本プロレスのリングに登場しました。
そしてヤングバックスは、6月11日(日)のドミニオン in 大阪城ホール大会で、IWGP Jr.タッグ王者の六本木ヴァイスに挑戦しました。試合はヤングバックスがロッキー･ロメロに集中攻撃をかまし、六本木ヴァイスの分断に成功。最後はロメロにインディテイカーを決めて、ニック･ジャクソンがシャープシューターでロメロからタップを奪いました。
これで再びIWGP Jr.タッグ王者に返り咲いたヤングバックス。しかし試合を決めたニックは、来日中に盗難被害に遭っていたそうです。
プロレスリング･シートによると、ニックは東京から大阪へ移動中、軽く食事をする為にレストランに立ち寄ってちょっと荷物(バックパック)から離れた隙に何者かに荷物を盗まれてしまったそうです。
ニックの荷物の中にはグッズ売上の2,000ドル(約22万円)、メガネや私物、そしてパスポートも含まれていました。ニックはアメリカ大使館より帰国のための臨時パスポートが支給されたので、無事に帰国する事が出来ましたが、結局荷物は戻ってきていないそうです。
ニックが珍しくシャープシューターで試合を決めたのは、荷物を盗まれた怒りが込められていたのかもしれません。
※参考：6.11ドミニオン in 大阪城ホール IWGP Jr.タッグ王座 試合結果
(情報：Pro Wrestling Sheet)
AJスタイルズも米国でXBox入りのカバンが盗まれていましたね。バレットクラブは狙われやすいのか？ちなみにこの話はニック自身がプロレスリング･シートに話しているので実話です。
