[新日本プロレス&ROH] コーディ・ローデスの Yes! チャントに、ダニエル・ブライアンが反応

ROH英国ツアー・リバプール大会で、SANADAとの試合中にYes! チャントをしてブライアンにメッセージを送ったコーディ・ローデス。そしてブライアンはコーディのメッセージに反応しています。


青空プロレスNEWS 2017.8.21
コーディのYes! チャントにブライアンが反応

8月19日(土)イングランド・リバプールで開催された、ROH英国ツアー “ROH War of The Worlds UK” リバプール大会。メインイベントはコーディ・ローデスのROH世界王座にロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンのSANADAが挑戦。
観客の “SANADA” チャントに異様に反応するコーディだが、最後はSANADAのスカルエンドをクロス・ローズで切り返して勝利し、王座防衛に成功しています。
そんなコーディですが、試合中いきなりダニエル・ブライアンの “Yes!” チャントをやり始めました。



ブライアンは先週公開されたエッジ&クリスチャンのポッドキャストに出演し、脳震盪の検査と引退までの経緯を明らかにしていました。そこでブライアンはWWEから推薦された医師から復帰の許可が出ていたにもかかわらず、実験的な検査を要求され不透明な理由で引退を強制させられていた事も明らかにしています。
そしてレスラーとして復帰する事に意欲的なブライアンは、明確な発言は無かったが復帰に関して強く示唆していました。

おそらくコーディの “Yes!” チャントは、この件に関してブライアンへメッセージだと思われます。そしてこのコーディの “Yes!” チャントを見たブライアンは、ツイッターで以下のように反応しました。

“気になるねぇ……”

ブライアンのWWEとの契約は来年の9月あたりまで残っているので、それまでブライアンはおそらく選手として復帰する事は出来ないと思われます。
ブライアンが復帰するのであれば、WWEとの契約が終了した後になると面輪得ますが、もしWWEが許可をするのであればブライアンはWWEで復帰する可能性が高そうです。しかし最後までWWEが復帰の許可を出さなければ、ブライアンはWWE以外の団体で復帰する事になると思われます。ブライアン2009年までROHで本名のブライアン・ダニエルソンのリングネームで出場していました。そしてROH世界王者にもなっています。
コーディが今年6月にクリストファー・ダニエルズを倒して、ROH世界王座を戴冠した時も、ブライアンはコーディに対し “自分も462日間ROH世界王座を守ってきたけど、462日間そのベルトを守ったらその時は俺が行くかもね。それは2018年9月28日(木)だから、今から警告しておくよ” とメッセージを送っていました。

ブライアンがどこで選手として復帰するかは、来年の9月には明らかになるようです。


※参考:ダニエル・ブライアン、脳の検査から引退までの経緯を明らかに

※参考:8.19 ROH英国ツアー・リバプール大会 試合結果


(情報:ブライアンのツイート)