[新日本プロレス] オカダ・カズチカが今年のPWI 500で日本人初の1位に、そしてケニー・オメガは5位に

オカダ・カズチカが今年のPWI 500で1位になったことが明らかになりました。


The Ross Report 2017.8.30
オカダがPWI 500での1位を獲得

現地時間8月30日(水)に公開されたジム・ロスのポッドキャスト “ザ・ロス・リポート” に、プロレスリング・イラストレーテッドのシニア・ライター、ダン・マーフィーが出演し、今年のPWI 500に関する話題が取り上げられました。
そこでダン・マーフィーは、27回目となる今年のPWI 500は、WWEやTNA、WCW以外レスラーが1位を獲得し、歴史的なリストになったと説明し、そしてその1位を獲得したレスラーが新日本プロレスのオカダ・カズチカである事を明らかにしています。PWI 500で日本人が1位を獲得するのは、1991年に始まって以来初めてのことになります。

▼そして今年のPWI 500版の表紙がこちら



PWI 500とは、前年6月からその年の5月までの期間に活躍したレスラー500人のランキングで、毎年この時期に発表されます。
ダン・マーフィーによると、PWI 500は7人の記者によって選考されているそうです。そしてランニングは試合のクォリティ、技術面、そして業界全体に対しての影響力が評価の基準となっているそうです。また勝敗やタイトル、アングル等も評価の対象となっているようです。

またダン・マーフィーは今年のPWI 500の2位以下も明らかにしており、2位はAJスタイルズ、3位はケビン・オーエンズ、4位がロマン・レインズ、そして5位がケニー・オメガだそうです。ダン・マーフィーはオカダが1位を獲得したのは、ケニーが大きく関わっていたとも話しています。またケニーはオカダに勝つ事ができなかった(※PWI 500の対象期間内)ので、5位と言う結果になったそうです。
オカダは昨年6月19日(日)の大阪城ホール大会で、当時IWGPヘビー級王者の内藤哲也に勝利して、新IWGPヘビー級王者となっていました。そしてオカダは防衛を続け、7月1日(土)のロサンゼルス大会ではコーディ・ローデスに勝利し7度目の防衛に成功しています。
ちなみに昨年のPWI 500では、オカダはレインズに次いで2位でした。そしてケニーは23位だったので、大躍進の年となりました。

2016年度版PWI 500のTOP10
1位:ロマン・レインズ
2位:オカダ・カズチカ
3位:フィン・ベイラー
4位:AJスタイルズ
5位:ジェイ・リーサル
6位:ケビン・オーエンズ
7位:中邑真輔
8位:セス・ロリンズ
9位:ディーン・アンブローズ
10位:ジョン・シナ
10位:ドリュー・ギャロウェイ
(※10位は同率で2人に)


※参考:2016年度のPWI 500の結果はこちら


(情報:The Ross Report)


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