[新日本プロレス] 9.7後楽園ホール大会 試合後のコメント:内藤哲也が石井智宏に対してまた色々と、レオ・トンガが正式にバレットクラブの新メンバーに、中西学、他

9月7日Road to ディストラクション 後楽園ホール大会の試合後のコメントで何が言われたのか?


新日本プロレス 2017.9.7
内藤哲也が石井智宏に対して色々と、他

9月7日(木)に行われたRoad to ディストラクション 後楽園ホール大会。第2試合では永田裕志&北村克哉 vs. 中西学&岡倫之が行われ、今年のG1では最終日しか出番がなかった中西が奮闘。試合は中西のパートナーの岡が永田のバックドロップホールドで敗れてしまったが、試合後中西は “永田とはいつでもやったる、直にやらせろオラ!” と、永田とシングルでの対決を要求。
昨年末中西の直訴から2人のシングルマッチが行われ、中西はそこからNEVER6人タッグ王者にまで至ったが再びそれは起こるのか?


そして第4試合ではヘビー級に転向したバレッタにピンプジュースを決めて勝利した高橋裕二郎は、試合後マイクを取って “お前がヘビー級?新日本プロレスのヘビー級を舐めんな” とバレッタを罵倒。
そしてバックステージでも “リングで言ったらジュニアからヘビーに行けちゃうの? 俺は認めない、あいつはジュニアだ。” と、あくまでもバレッタのヘビー級転向を認めないようす。
一歩バレッタは “いつも通りだけど、違うところは今後俺がヘビー級で試合をするということ。” と話しているが、今後2人の展開はどうなるのか?


続く第5試合では、当初出場予定だったケニー・オメガが左ヒザの外側半月板損傷により欠場。代打でタマ&タンガの弟レオ・トンガのデビューが急遽決定していました。
試合ではレオはジュースのパルプフリクションで敗れてしまったが、試合後のバックステージではタマからバレットクラブのTシャツを渡され、レオはこれで正式にバレットクラブの新メンバーに。



第6試合では、鈴木軍の汚いやり方に堪忍袋の尾が切れたマイケル・エルガンが怒りのパイプ椅子攻撃で反則負け。試合後鈴木はエルガンに、9月10日(日)広島大会のNEVER王座戦をランバージャックマッチに変更する事を提案、そしてエルガンも受諾。
そしてバックステージではそんなエルガンに、棚橋弘至とKUSHIDAが協力を約束する。


メインイベントの第7試合は、CHAOS vs. ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンの5対5イリミネーション戦。試合はイービルがオカダ・カズチカをトップロープから場外に落とし、CHAOS最後の1人となったロッキー・ロメロにEVILをお決めて3カウントを奪って、L・I・Jの勝利。
この試合には権利証争奪戦で対決する内藤哲也と石井智宏も出場したいてが、試合後のコメントで内藤はG1優勝の価値が薄まる為に権利証争奪戦は1回しか行わないと念を押して、 “俺が指名するのであれば石井、でも石井が権利証を欲しく無いのであればやらなくていいよ。要は石井が権利証を欲しいのか欲しく無いのか? その答えを聞きたい。” とコメント。
5日の名古屋大会で石井は “俺は権利証が欲しいなんて言ってねぇ。お前の挑戦受けてやるよ。” と話していた事への内藤の回答なのだが、内藤はあくまでも権利証が欲しいと言う相手と防衛戦がしたいようです。

また内藤は “権利証争奪戦は1回しかやらないけど、石井以外の選手は手を挙げないの? 思ってることは口に出さなきゃ何も伝わらない。” と話し、石井以外の選手が名乗り出たら検討する事も示唆しているが、石井は権利証が欲しいと言うのか? それとも他の選手が名乗り出るのか?

しかし石井はそんな内藤に対し “シリーズ開幕して2日経つけど(名乗り出る選手は)いないだろ? アイツの言動は客に支持されようが、俺らレスラーには響いてこない。もう1回言ってやる、オメェの挑戦受けてやるよ。” と、あくまでも内藤のペースに合わせないようす。しかし内藤が何を言っても、10月9日(月)両国大会で内藤の権利証に石井が挑戦する事はすでに正式発表されています。
内藤の要求はなかなか通らない事を考えるともう変更は難しいようだが、一体今後権利証争奪戦はどうなってしまうのか?


※参考:9.7後楽園ホール大会で何が起こった?

※参考:9.7後楽園ホール Road to ディストラクション 試合結果


(情報:新日本プロレス)