[新日本プロレス] 9.9後楽園ホール大会 試合後のコメント:鈴木みのるがエルガンのランバージャックを指名、高橋ヒロムの野望、内藤と石井は平行線

鈴木みのる

9月9日Road to ディストラクション 後楽園ホール大会の試合後のコメントで何が言われたのか?


新日本プロレス 2017.9.9
鈴木がエルガンのランバージャックを指名、他

9月9日(木)に行われたRoad to ディストラクション 後楽園ホール大会。第4試合ではウィル・オスプレイ&ロッキー・ロメロvs.BUSHI&高橋ヒロムのタッグマッチが行われました。ヒロムは8月13日のG1最終日の両国大会でオスプレイに対戦要求、そしてオスプレイの事をネコというヒロム。この日オスプレイはヒゲを描いてきてネコっぽくなっていました。

試合はオスプレイのアシストもあってロメロが飲み過ぎニーをBUSHIに決めて勝利。そして試合後のコメントでヒロムは “俺は前へ向かわなきゃならない、IWGP Jr.だけじゃない、オカダ・カズチカの事だって見ている。でもオスプレイ、IWGP Jr.を獲ってからじゃないと認めてくれないよな。” と、IWGP Jr.ヘビー級王座を獲った暁にはIWGPヘビー級王者のオカダ・カズチカに挑戦するプランがあるようです。
ヒロムはベスト・オブ・スーパージュニア24の記者会見でも、IWGP Jr.ヘビー級王者のまま全勝優勝して大阪城ホール大会でIWGP Jr.ヘビー級王座に挑戦したい願望を口にしていました。結局BOSJはKUSHIDAが優勝し、大阪城ホール大会ではKUSHIDAが当時Jr.ヘビー級王者のヒロムに勝利した事で、ヒロムのIWGPヘビー級王座挑戦は実現しませんでした。


そして第6試合はCHAOS vs. ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンの6人タッグマッチ。試合はSANADAが矢野の得意技のローブローを逆に矢野に仕掛け、そして横入り式エビ固めでL・I・Jの勝利。
試合後のコメントで内藤は、権利証争奪戦をやりたいと答えない石井に対し “やりたいのか、やりたくないのかの二択なんだ。さっさと答えろ。” と、石井の返答を要求するが、あくまでも内藤の挑戦を受けた事を譲らない石井は “テメェが先に名前だしたんだろ、リベンジしたいんだろ? ふざけんな!” と、2人の平行線は変わらないまま。
内藤はやる気が無いならやらなくてもいいんだよと言っているが、2人の権利証争奪戦は10月9日(月)の両国大会で行われる事が正式発表されている。石井も折れる様子は無いようだが、権利証争奪戦が変更される事はあるのか?


メインイベントの第9試合はタグチジャパン vs. 鈴木軍の5対5イリミネーション戦、翌日10日(日)福島大会で行われる鈴木みのる vs. マイケル・エルガンのNEVER王座ランバージャック・デスマッチの前哨戦も兼ねていたが、最後に残ったのは鈴木とエルガン。エルガンが鈴木をエプロンに出すと、エンズイギリを決めて場外に落としタグチジャパンの勝利。そして試合後エルガンは鈴木に向けて必勝宣言。
試合後のコメントで鈴木は、翌日行われるNEVER王座ランバージャック・デスマッチのエルガンのランバージャックを、この日メインイベントに出場した棚橋弘至、田口隆祐、KUSHIDA、そしてリコシェにしろと要求する。ランバージャックはそれぞれ4人まで用意できるので、エルガンが鈴木の要求を受け入れればランバージャックの4人が決まることになる。
また敗れた鈴木軍は鈴木以外に飯塚高史、エル・デスペラード、金丸義信、タイチが出場していたので、この4人がランバージャックになるかもしれないが、まだ鈴木軍にはTAKAみちのくもいるので誰がランバージャックになるかはまだ分からない。KESはタッグ王座3WAY戦があるので、ランバージャックは難しいかもしれない。


※参考:9.9後楽園ホール Road to ディストラクション 試合結果


(情報:新日本プロレス)