現在ROH無期限遠征中のジェイ･ホワイトが、バレットクラブのマーティ･スカルとシングルマッチで対戦するかもしれません。
Wrestling Observer 2017.9.20
■ジェイ･ホワイト vs. マーティ･スカル
現地時間9月22日(金)にROHのPPV “デス･ビフォアディス･オナーXV” が開催されますが、翌日にはTV収録も行われる事になっています。
通常TV収録大会のカードも事前にある程度は発表されますが、今回は大会直前となってもまだ何も発表されていません。どうやら今回のTV収録の主なカードは前日のPPVの結果が大きく反映されるようなので、事前に発表する事ができないようなのです。
レスリング･オブザーバーによると、PPVの結果にあまり関係しないと思われる、現在計画中のカードは以下になるそうです。
6人タッグマッチ
キングダム(マット･ターバン&TKオライアン&ヴィニー･マルセリア)
vs.
サーチ&デストロイ(クリス･セイビン&アレックス･シェリー&ジョナサン･グレシャム)
シングルマッチ
マーティ･スカル vs. ジェイ･ホワイト
タッグマッチ
ウィル･フェラーラ&レット･タイタス
vs.
テンプラボーイズ(小松洋平&田中翔)
上記の3試合はPPVに関係無いとしても、キングダムはPPVでROH世界6人タッグ王座挑戦者決定戦に出場する事になっています。もしキングダムがPPVで新ROH世界6人タッグ王者になれば、この試合での勝利はサーチ&デストロイが次の挑戦者になる可能性を意味するものと思われます。(※現ROH世界6人タッグ王座者はヤングバックス&ハングマン･ペイジ)
さらにセイビンとシェリーは、PPVでヤングバックスのROH世界タッグ王座に挑む事になっているので、キングダムが勝てば次期挑戦者になるかもしれません。(※現ROH世界タッグ王座者はヤングバックス)
またジェイ･ホワイトはPPVに続いてシングルマッチが組まれています。もしこのままホワイトがサーチ&デストロイの試合に関わらないとなると、新日本プロレスに戻ってくる日が近いのかもしれません。
ただTV収録は4エピソード分を一晩で行うので、場合によっては状況は変わる事もあり得ます。
(※ホワイトは今年の2月にPWGでスカルと対戦している。その時はスカルがクロスフェイス･チキンウィングで勝利している。)
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そしてPWGは10月20日(金)･21日(土)の2日間でオールスター･ウィークエンド13を開催すると発表しました。同大会には今年のバトル･オブ･ロサンゼルス2017優勝者のリコシェも出場する事になっています。
実はリコシェは10月21日にレッスルサーカスに出場する事がすでに決まっていました。しかしPWGに出場する為に、レッスルサーカスの出場をキャンセルしてしまいました。
リコシェはBOLAに優勝して現PWG王者のチャック･テイラーに挑戦表明をしています。しかしPWGはまだ今年中に大会を行うので、ここでリコシェがPWG王座に挑戦するかはまだ分かりません。
※参考：デス･ビフォア･ディスオナーXVの対戦カード
(情報：Wrestling Observer)
現在2冠のヤングバックスだけど、1日2試合とか大変なので負けちゃいそうな気もするけど……。ヤングバックス&ハングマンが6人タッグ王座を獲得したのは、前王者のダルトン･キャッスルが欠場&王座挑戦があったのが理由っぽいし。
2015年10月の両国大会に登場したイービルは9月末のROHが最後の出場に、そして昨年の11月大阪大会に登場した高橋ヒロムは10月末のROHが最後の出場となってましたね。でも10月に米国で合同興行もあるから帰国はまだかな？
