[新日本プロレス] ヤングバックス、サックイット!のグッズ販売もやめる事に、しかしTOO SW#%T! Tシャツはバカ売れ

WWEからToo Sweetハンドジェスチャーの使用を禁止されたヤングバックス、しかしヤングバックスが貯めるのはそれだけでは無いようです。しかしヤングバックスはそれでも商売上手なようです。


Wrestling Observer 2017.10.5
ヤングバックス、サックイット!のグッズ販売もやめる事に

9月25日(月)バレットクラブのコーディ・ローデスと妻のブランディ・ラネルズ、マーティ・スカル、ハングマン・ペイジ、そしてヤングバックスは、この日カリフォルニア州オンタリオで開催されていたWWE RAWの会場に侵略。これは1998年DXがWCWの会場に侵略したもののパロディでしたが、たまたまバレットクラブ・のメンバーが会場の近くにいた為に行われたようです。

しかし翌日WWEはヤングバックスに対し、Too SweetハンドジェスチャーがWWEの知的財産権を侵害しているとして使用停止の通告書を送りました。そしてヤングバックスはToo Sweetハンドジェスチャーを使用しているグッズの販売をやめました。
レスリング・オブザーバーによると、ヤングバックスはToo Sweetジェスチャーだけでなく “サックイット!” 関連のグッズ販売もやめる事を計画しているそうです。WWEがヤングバックスに警告したのは “Too Sweetハンドジェスチャー” でしたが、サックイットに関してはWWEからの警告が無くてもやめるのだとか。

ヤングバックスはWWEから警告を受けた後 “Cease and Desist(使用停止命令)” Tシャツを販売開始しました。このTシャツではToo Sweetが “TOO SW#%T!” になっていて、ハンドジェスチャーの上に “CENSORED” を被せて隠しています。Censoredは、不適切なものを隠す(削除する)といったような意味です。(検閲済みという意味もあるが)

▼Cease and Desist Tシャツ

このTシャツは9月29日(金)にプロレスTシャツでお馴染み ProWrestlingTees で販売開始されましたが、わずか2日間だけで9月中に1番売れたTシャツになったそうです。
しかし仮にWWEがヤングバックスを訴えたとしても、WWEが勝つ見込みは低いそうです。しかしWWEとの裁判となると、裁判費用は高くついてしまいす。


※参考:WWEがヤングバックスにToo Sweetポーズの使用禁止を通告


(情報:Wrestling Observer)