[新日本プロレス] 昨年内藤哲也と一緒にワールド・タッグリーグに参戦したルーシュ、今年は参戦できるかな?

昨年内藤哲也のミステリーパートナーとしてワールド・タッグリーグ2016に参戦したルーシュ、今年のワールド・タッグリーグにも参戦することは可能なのだろうか?


青空プロレスNEWS 2017.10.18
ルーシュは今年のワールド・タッグリーグにも参戦できる?

昨年の新日本プロレス ワールド・タッグリーグ2016では、内藤のミステリー・パートナーとしてCMLLのルーシュが参戦しました。内藤&ルーシュ組は4勝3敗の勝ち点8でリーグ戦を終え、首位12点のタマ・トンガ&タンガ・ロアには届かずリーグ戦で敗退となっていました。

現在ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンのヘビー級選手は内藤、イービル、SANADAの3人しかいません。昨年はイービルとSANADAは2人で組んで出場していました。もし今年もイービルとSANADAが組むとなると、内藤のパートナーは昨年のルーシュのようにL・I・J以外から連れて来なければなりません。そしてそのルーシュですが、どうやら今年のワールド・タッグリーグ2017には出場できないようです。

メキシコの団体ザ・クラッシュは、12月3日(日)の大会でルーシュがラ・リベリオンと対戦すると発表しました。


(※ラ・リベリオンはペンタ・セロ・ミエド、レイ・フェニックス、ダガ、ガルサJr.のチームです。)

ルーシュは11月30日(木)にもザ・クラッシュに出場する事になっているので、11月18日(土)〜12月11日(日)まで開催される今年のワールド・タッグリーグ2017にルーシュが参戦する事は不可能となってしまいました。

このザ・クラッシュはコナンがプロモーターを務める団体で、実はCMLLは選手達にコナンと一緒に働く事を禁止していました。しかしCMLLがルーシュとピエローにクラッシュ参戦を許可したのは、今年5月に起こったウルティモ・ゲレーロの高級車襲撃事件に関わったマキシモ・セクシーとラ・マスカラが解雇された事が関係します。
ルーシュとラ・マスカラは同じロス・インゴベルナブレスのメンバーで、プライベートでも仲良しだったそうです。ラ・マスカラが解雇された事で、ルーシュはそれを不満に思いCMLL退団を示唆していたそうです。そしてCMLLは退団を思い留まらせる為にザ・クラッシュ参戦を許可していたとのこと。
ルーシュは今まで通りCMLLには出場しますが、それ以外ではかなりの頻度でザ・クラッシュに出場しています。なので3週間近くかけて行われるワールド・タッグリーグの参戦は難しいようです。


※参考:ルーシュとピエローがザ・クラッシュに参戦する理由


(情報:The Crash)