[新日本プロレス&ROH] サミ・キャラハンがインパクト・レスリングに? 何故マット・リドルはダメだったのか? ROHがもっと多くの地域に進出? 他

サミ・キャラハンがインパクト・レスリングに登場するかもしれないとの噂が。参戦の噂がありながら流れてしまったマット・リドル、一体何があったのか? そしてROHはもっと多くの地域に向けて番組を放送できるチャンスがあるそうです。その他いろいろ。


青空プロレスNEWS 2017.10.30
サミ・キャラハン、マット・リドル、ROH

ROHの親会社であるシンクレア・ブロードキャスト・グループは、現在米国のメディア企業トリビューン・メディア(※新聞出版、テレビ・ラジオ放送等のエンターテインメント事業を展開している。)を買収しようとしています。先日買収にあたって、39億ドル(約4,400億円)分のトリビューン・メディアの株式を取得する事が株主によって可決されたそうです。
シンクレアがトリビューン・メディアを買収すると、新たに42のテレビ局が増える事になるそうです。そしてトップ50の市場のうち、39の地域でTV局を持つ事になるのだとか。
という事でROHも新しい市場で放送される事になるので、これが実現すればROHにとっても大きな事になります。

そんなROHですが、実はインパクト・レスリングとROHは関係が良くないそうです。しかしインパクト・レスリングは現在関係が悪化してしまった団体との改善に向けて動いていて、その中にROHも含まれているのだとか。

そんなインパクト・レスリングはルチャ・アンダーグラウンドとの契約期間が90日を切ったリコシェに契約のオファーをしているそうです。そしてインパクト・レスリングは来週行われるTV収録にリコシェの彼女のテッサ・ブランチャードを出場させたいと考えているとの情報もありました。

その来週行われるインパクト・レスリングのTV収録に、新日本プロレスに参戦の噂があるサミ・キャラハンも出場するのではないかとの噂もあるようです。現在インパクト・レスリングのタッグ王者oVe(ジェイク&デイブ・クリスト)は、インディ・シーンでサミ・キャラハンとマネージャーのJTデビッドソンの4人でOI4K(Ohio Is 4 Killers)というユニットでも活動しています。
もしかしたらキャラハンは単なるスポット参戦かもしれないが、ルチャ・アンダーグラウンドと契約しているジョニー・ムンドもインパクト・レスリングと契約したので何があるかは分かりません。しかしキャラハンは11月後半以降の試合は今のところ無さそうなので、噂通り新日本プロレスのワールド・タッグリーグ2017に参戦する事はまだ可能な状態のようです。

ワールド・タッグリーグ2017に参戦の噂があったマット・リドル。実際新日本プロレスとは交渉をしていたそうですが、最終段階で話は流れてしまったようです。実際両者の間に何があったかは不明のようですが、どうやら新日本プロレスの親会社のブシロードの方で、リドルがUFC時代にドラッグテストでマリファナの陽性反応が検出されていた事に懸念を持ったそうです。という事で今回参戦に至らなかった可能性があるようです。
今のところリドルの新日本プロレス参戦の話は棚上げとなっているので、今後参戦できるかどうかも不明のようです。
リドルはWWEのトライアウトを受けて高評価だったものの、現在EVOLVEと契約しているのはWWEも同様の考えがあったからだそうです。(※それ以外にも問題があったようだが)

キャラハンもルチャ・アンダーグラウンドと契約しているので、フォースシーズンの撮影が始まれば出場できなくなる事が増えてしまいます。しかしサードシーズンが終わった今現在も今後の予定が全く無いそうです。しかしサードシーズンの最終回は “To Be Continued.” で終了しているので、フォースシーズンに向けて資金集め等を行なっている状態だと思われます。(※若しかしたらエル・レイ・ネットワーク以外で復活かもしれないとの噂も)
もしルチャ・アンダーグラウンドがフォースシーズンを断念した場合、キャラハンもリコシェと同様に来年1月中旬で契約から解放される事になります。

(情報:Wrestling ObserverPWInsider/a>)