[新日本プロレス] ケニー・オメガがジェリコ戦について、新日本プロレスについて、そして中邑真輔について語る

1.4東京ドームまであとわずかとなりましたが、クリス・ジェリコと対戦するケニー・オメガのインタビューが掲載されています。


Sports Illustrated 2017.12.28
ケニー・オメガが語る

来年1月4日(木)新日本プロレス レッスルキングダム12 in 東京ドームでクリス・ジェリコと対戦するケニー・オメガですが、そんなケニーのインタビューがスポーツ・イラストレーテッドのエクストラ・マスタードのコーナーに掲載されました。
(※以下、ザックリとしたハイライトです。)

ケニーはこのジェリコとの対戦について “新日本プロレスとWWEには、この試合で気付いて欲しい。” と語っています。そして “この試合はたくさんの人に注目されている。今まで感じた事のないものがこの試合で得られる。この試合では攻撃性、暴力性を表現することになるだろう、それは新しい感覚だ。” と話すケニー。

2016年2月にケニーとヤングバックスは、WWEのニュー・デイとの対戦を要求していました。この対決は実現しませんでしたが、しかしWWE以外の団体には出場しないと宣言していたジェリコとの対戦が実現。ケニーは “この試合には価値がある、上手くいけば業界にとってもプラスに繋がるはずだ。” と、ジェリコ戦に期待をしています。

またケニーは新日本プロレスについて “アーティストとして、もっと自分のスキルを示す場が必要だと思っていた。このケニー・オメガというキャラクターには、もっと出来ると事があると感じているし、もっとストーリーを伝える必要がある。俺が頑張って自分の自由を手に入れたんだ、新日本プロレスは俺を自由にさせてくれる。自分のストーリーを話す事が出来る快適な時間を与えてくれるし、誰が世界1だかを示すチャンスもある。” と話しています。
ケニーは日本について “この国が好きなのはもう隠し事じゃない、第2の故郷だと思っている。DDTで6年過ごして、そこには自由があって楽しかったし変わった事やワイルドな事ができた。でもアスリートとしてもっと自分を試したかった。その時アメリカに再挑戦するか、日本のメジャーリーグに進むか考えた。そして新日本プロレスを選んだんだ。” とも。

さらにケニーは、現在WWEで活躍している中邑真輔についても “WWEは毎週欠かさず見ている訳では無いが、ハイライトはチェックしている。中邑真輔は元々新日本プロレスのスター選手だったが、まだ王座を獲得していないし、マネー・イン・ザ・バンクPPVでAJスタイルズと向き合った瞬間以上のものは出せていない。観客の声援は嬉しいけど、新日本プロレスから去る時、彼はカリスマが凄いことはみんな知っていたからね。WWEの中邑を見て、これを言うのは厳しいが中邑はWWEに行ってからリング上で言われた事をやらされている、これは残念だ。ちゃんとしたスートーリー、そしてその瞬間があればみんな中邑がすること全てに注目するはずだけど、まだそれが無いんだ。中邑のスタイルが間違って解釈されているんだ。そうだとしたら魂がこもってないように伝わるんじゃないかな。” と、中邑の現状を心配しているようす。

(情報:Sports Illustrated)


あとでもうちょっと追記するかもしれない。