[新日本プロレス] 1.4東京ドームで何が起こった?:前編、ヤングバックスにRPG3Kがリマッチを要求、飯伏幸太は今年何かを起こす?、鈴木みのるが敗れて断髪、後藤が柴田に対して、他

1月4日に行われた1.4東京ドーム大会で、一体何が起こったのか? その前編です。


新日本プロレス 2018.1.4
1.4東京ドームで何が起こった?:前編

2018年1月4日(木)に行われた新日本プロレス レッスルキングダム12 in 東京ドーム。第0試合は21選手が登場したニュージャパンランボー。13番目には昨年10月13日(金)オーストラリアのMCWの大会で、バッドラック・ファレによってバレットクラブの新メンバーとなったMr.ジューシーことジノ・ガンビーノが登場。続く14番目にはヘナーレが登場したが、顔にペイントし新しいコスチュームで登場。そしてリングネームもトーア・ヘナーレに変更された事が明らかとなった。
そして最後の21番目には、2014年に悪性リンパ腫(血液のがん)に侵されている事を公表した垣原賢人が登場。ここまで残っていたチーズバーガーと謎の連携でテンコジを場外に落とすと、最後はチーズバーガーにカッキーカッターを決めてニュージャパンランボーを勝利!
試合後垣原賢人は高山善廣のTシャツを着て、頸髄負傷でリハビリ中の高山に向けてエールを送りました。

そして本編となる第1試合は、IWGP Jr.タッグ王者ロッポンギ3Kにヤングバックスが挑戦。試合中YOHとマットが腰を痛めてしまい2人はその腰を狙われるが、しかしニックが1人でもSHO&YOHを蹴散らす大活躍で、最後はニックがYOHにシャープシューターを決めて勝利。ヤングバックスはこれで8度目のIWGP Jr.タッグ王座戴冠となった。
しかし試合後のバックステージでは、ロッポンギ3Kの監督ロッキー・ロメロがヤングバックスにリマッチを要求。1月の札幌大会でのまとまを要求すると、ヤングバックスも受諾する。

第2試合は、5チーム全15選手が登場したNEVER6人タッグ王座ガントレット戦。CHAOSの矢野通が鈴木軍とタグチジャパンを横入り式エビ固めで倒すと、最後に登場したバレットクラブにはバレッタがデュードバスターを決めて勝利、石井智宏&矢野通&バレッタ組が新NEVER6人タッグ王者となった。

第3試合は、ROH世界王座から陥落したコーディ・ローデスと飯伏幸太のスペシャルシングルマッチ。試合はコーディの奥さんブランディ・ローデスのが介入したり、コーディがエプロンから場外に向けてクロス・ローズを放ったりと、飯伏の予想通りコーディの狂ってる感がでた展開に? そして飯伏のカミゴェを何度か切り返したコーディだが、最後はカミゴェからのフェニックススプラッシュで飯伏の勝利。
飯伏は試合後のバックステージで、今年は新日本プロレスで何か起こします!と宣言したが、一体何をするつもりなのか?

第4試合は、IWGPタッグ王者KESにイービル&SANADA組が挑戦。KESが奇襲をかけてイービルにいきなりキラーボムを決めると、試合はほとんどKESの流れに。しかし試合終盤SANADAのピンチを復活したイービルが救出すると、イービルがアーチャーに”キング・オブ・ダークネス” イービル、SANADAがスミスJr.にラウンディングボディプレスを決めて逆転勝利!イービル&SANADA組が新IWGPタッグ王者となった。

第5試合はNEVER王者の鈴木みのるに後藤洋央紀が挑戦。この試合は敗者髪切り&ノーセコンド・デスマッチ・ルールで行われた。試合序盤に鈴木はスリーパーで後藤を締め落とすと、後藤は苦しい展開に。途中鈴木軍が介入しようとするが、ヤングライオンやYOSHI-HASHIが何とか阻止をする。そして劣勢の中、粘りに粘った後藤が雪崩式牛殺しを決め、そしてトドメのGTRで鈴木に勝利。
試合後鈴木は自らバリカンを取って、自分で自分の髪の毛を刈ってしまう。

試合後のバックステージで後藤は、硬膜下血腫でリハビリ中の柴田勝頼について聞かれると、今後どうなるか分からないが、俺がこのベルトを持っている事で、彼も戻りやすくなると思ってると発言。

※参考:1.4レッスルキングダム12 東京ドームの試合結果

※参考:今年のG1クライマックス28は日本武道館3連戦

(情報:新日本プロレス)