[新日本プロレス] IWGP Jr.ヘビー級王者ウィル・オスプレイが、WWE英国王者と対決へ!

1月17日にイギリスで、IWGP Jr.ヘビー級王者とWWE英国王者がノンタイトル戦で対決する事が決定したようです。


IPW:UK 2018.1.4
IWGP Jr.ヘビー級王者vs.WWE英国王者

1月4日(木)イギリスの団体IPW:UKは、1月17日(水)ミルトン・キーンズ開催される同団体の大会マグニフィセント・セブンで、ウィル・オスプレイ vs. ピート・ダン戦を行うと発表しました。

▼IPW:UKの発表

オスプレイは1月4日(木)レッスルキングダム12 in 東京ドームの第6試合で行われた、マーティ・スカル(C)&KUSHIDA&高橋ヒロムとのIWGP Jr.ヘビー級王座4WAY戦に勝利して、IWGP Jr.ヘビー級王者に返り咲きました。
そしてピート・ダンは、昨年5月20日(土)のNXTテイクオーバー:シカゴでWWE英国王者のタイラー・ベイトに勝利して、2代目のWWE英国王者となっています。

WWE英国王者 vs. IWGP Jr.ヘビー級王座の対決となりましたが、実はWWEと新日本プロレスのシングルの王者同士が対決するのは、1993年のハルク・ホーガン vs. グレート・ムタ戦以来となる役25年ぶりの出来事だそうです。
当時ホーガンはWWF世界ヘビー級王者で、グレート・ムタはIWGPヘビー級王者でした。この時はスーパードリームマッチ・リアル・アメリカンとして行われたので、どちらのベルトも懸けられていません。オスプレイ vs. ダンも同様にベルトは懸けられず、通常のシングルマッチとして行われる事になっています。

昨年行われたWWE英国王座トーナメントに出場した何人かの選手は、WWEと契約しています。ピート・ダンもその中の1人です。彼らはフルタイムでの契約ではないので、通常はWWE以外の団体で試合をしています。過去新日本プロレスの選手とWWEと契約している英国人選手の対戦は何度かあり、新日本プロレスの選手も勝利しているのでWWEが勝敗に関して干渉している事は無さそうです。しかしWWE英国王者と言う事であれば、簡単に負ける事は許されていないと思われます。
そして新日本プロレスがIWGP Jr.ヘビー級王者のオスプレイに、それを指示しているかは不明です。(※新日本プロレスの場合、IWGPヘビー級王者以外は海外で負けることも度々あるように思われるが。ノンタイトル戦だけど。)
ちなみに昨年10月5日にダンはプロレスリング・ノアの丸藤正道とノンタイトル戦で対戦しましたが、結果は引き分けでした。イギリスのルチャ・フォーエバーという団体で行われましたが、実はこの団体のオーナーの1人はオスプレイです。しかし昨年12月にこの団体は潰れてしまいました。

1月17日はIWGP Jr.ヘビー級王者が勝つのか?、それともWWE英国王者が勝つのか? それとも引き分けとなってしまうのか?

(情報:IPW:UK)