[新日本プロレス] 1.4東京ドームでワールドの会員数が9万を超えた?、クリス・ジェリコから内藤哲也へのメッセージ

1.4東京ドーム効果で新日本プロレスワールドの会員数が9万を超えた可能性があるようです。


Wrestling Observer 2018.1.6
ワールドの会員数が9万を超えた?

昨年5月の戦略発表会で、新日本プロレスワールドの会員数は約50,000件だと発表されました。そして今年に入って1.4東京ドームの為に、海外から約20,000件増えた事も明らかにされました。
レスリング・オブザーバーによると、1月4日(木)と5日(金)の2日間だけで新日本プロレスワールドの会員数が25,000件増えて、最大95,000件に達した可能性があると報じています。
ただし最大95,000件と言う事で、退会数は考慮されていない数字です。なので現時点での会員数は少なくなっている可能性もあります。
さらにジェリコは1月3日・4日で新日本プロレスワールドの会員数が35%も増加したと話しています。もし2日の時点で会員数が60,000件ならば約80,000件、70,000件であれば約95,000件と言う事になります。

今回の1.4東京ドームでは、ケニー・オメガ vs. クリス・ジェリコのドリームマッチが実現し、海外からの注目度が非常に大きかったです。ジェリコは今回の自分の仕事は観客動員数を増やす事だと言い切っています。結果的に1.4東京ドームの観客動員数は34,995人となりました。ジェリコ曰く、1.4東京ドームでは海外からの観客が2,500人いたそうです。ジェリコの印象では、当初新日本プロレスは28,000〜30,000人あたりを望んでいたようです。あくまでジェリコが受けた印象の話ですが。
また2人の対決を計画したドン・キャリスは、ジェリコならさらに1万人の集客が見込めると考えていたようです。昨年の観客動員数は26,192人だったので、新日本プロレスはオカダvs.内藤、ケニーvs.ジェリコで2,000〜3,000人の増加を考えていたのかもしれません。
ジェリコへの最初のオファーの金額が低かったと言うのも、この点が関係しているのかもしれません。

そして1.5後楽園ホールで、ジェリコは内藤哲也を襲撃しました。さらにジェリコはツイッターでも内藤にメッセージを送っています。

▼ジェリコから内藤へ

“ヘイ内藤、東京ドームでは話題を盗まれ、さらに俺にボコられて、新日本プロレスのMr.メインイベントは誰だか分かったか! #背後に気をつけろよ内藤”

おそらく内藤とジェリコは、どこかで対戦する事になるのでしょう。レスリング・オブザーバーによると、3月25日(日)ロサンゼルス大会ので起こるのではないか? と指摘しているが、一体いつどこで行われるのか?
気になるのはまだ2人が対決するまでには至っていません。どこかで内藤とジェリコが再会するか、どちらかが対戦要求する事が必要だと思われます。ジェリコはFozzyのツアーがある為、ロサンゼルス大会までの間に来日するのは3月21日のNJC決勝くらいしかないです。

もしジェリコが内藤戦の後、まだ新日本プロレスの選手と対戦する事になれば、それは棚橋弘至になる可能性も低くはないようです。ジェリコは2016年WWEでAJスタイルズと抗争していました。その時ジェリコはAJスタイルズの過去の試合を見て研究していたが、その中に棚橋vs.AJ戦もあって棚橋に関心を持っていたそうです。さらにキャリスとのTalk Is Jerichoでは、キャリスが棚橋をここ10年で最高のレスラーかもしれないと褒めちぎっています。


※参考:ケニーvs.ジェリコは、ドン・キャリスのアイデアだった


(情報:Wrestling Observer)