[新日本プロレス] 続・マイケル・エルガンの苦悩は続く……。

マイケル・エルガン

昨年末色々と問題にのあったマイケル・エルガンですが、その苦悩はまだ終わらないようです。


PWPonderings.com 2018.1.11
続・マイケル・エルガンの苦悩は続く

マイケル・エルガンの団体グローリー・プロの練習生だったショーン・オルレアンだが、団体のファンと思われる女性はオルレアンに性的暴行をされたと主張。(※この女性はTwitterでモーゼス・マローンと名乗っている。)
その後オルレアンはグローリー・プロから解雇されたが、オルレアンの仲間がこの女性を非難し始め、さらにエルガンはこの事件の対応について不手際があったとして逆に女性から責められてしまいました。その結果エルガンはこの騒ぎから抜け出す為に団体を売りに出そうとしています。

しかしこの女性とエルガンは個人的にメッセージのやり取りをしていました。そしてこの女性はその内容をTwitterで公開してしまいました。その内容の中には昨年のワールドタッグリーグ2018で、マイケル・エルガンのパートナーのジェフ・コブを中傷するものも含まれていた為に、エルガンは仲間たちから距離を置かれてしまったそうです。(※それがまだ続いているかは不明だが)

その後この女性はPWPonderings.comのインタビューで、エルガンがグローリー・プロを立ち上げる前の2016年10月から恋愛関係にあったと主張しています。グローリー・プロは2017年2月に旗揚げ興行を行ったエルガンが立ち上げた団体です。
この女性が手術をした時、エルガンが彼女の面倒を見てあげていたそうです。エルガンはグローリー・プロを売りに出した後、Twitterアカウントを削除してしまいました。しかし最近になって復活させ、再び謝罪文を掲載しています。その謝罪文の中に、結婚しているにもかかわらず彼女との友好関係を育んでしまった。興行以外で2回も会っていたのは間違いだった。間違いに気づいた時に彼女と話をする事をやめましたと、この女性との関係があった事を認めています。
この女性は後からエルガンが彼女のことを悪く言っていた事を知り、自分が受けた被害を公開する事を決意したそうです。そして女性はジェフ・コブに関する会話を公開したのは、レスリング・コミュニティから注目を集めるためだとも話しています。(#MeTooムーブメントとしてだそうです。)

エルガンとこの女性とでは、2人の関係に関しての表現が異なります。エルガンは友人としての関係であったが、彼女との会話は不適切だったと主張。しかしこの女性は恋愛関係にあったと主張しています。
どちらの主張が正しいかは分かりません。しかしこの女性のインタビューが公開されてしまっているので、エルガンの置かれる状況は引き続き厳しいものになりそうです。

ちなみに2月18日にグローリー・プロでARフォックスと内藤哲也が対戦しますが、どうやらこの対戦はまだキャンセルにはなっていないようです。

(情報:PWPonderings.com)


オブザーバーやプロレスリング・シート等の大手レスリング・メディアは、この被害者の女性に取材はしてないそうです。そして出回っているのは、全く間違った情報だと主張しています。
ざっくりまとめ過ぎたかもしれない……。