[AEW] オール・エリート・レスリングに関する情報まとめ:コーディ&ヤングバックスの役割は?、TV局との契約、次の大会、他

正式発表となったAEW関連の情報あれこれ。


Wrestling Observer 2019.1.2
AEWに関する情報まとめ

1月1日(火)以前から噂にあったコーディ・ローデス&ヤングバックスの新団体オール・エリート・レスリング(AEW)が正式に発表されました。同時に “Double or Nothing” のロゴも発表されたが、どちらについてもまだ詳細は不明です。

現状わかっている事をまとめると、AEWとDouble or Nothingは1月8日(火)フロリダ州ジャクソンビルのTIAAバンク・フィールドで行われる決起集会で明らかにされます。(決起集会はTIAAバンク・フィールドの駐車場で行われるらしい。)
TIAAバンク・フィールドはNFKのジャクソンビル・ジャガーズは本拠地であり、オーナーは大富豪のシャヒド・カーン。そしてAEWにはシャヒド・カーンの息子トニー・カーンも関わっています。おそらくAEWはしばらくの間シャヒド・カーンの出資したお金で運営される事になりそうです。しかしAEWは現在TV局とも交渉中で、契約がまとまればAEWの放映権料が入る事になります。このTV局との契約が今後のAEWの成否に大きく関わると思われます。
レスリング・オブザーバーによると、現在複数のTV局からオファーがあり、契約する可能性が高いとのこと。

1月8日の決起集会にはコーディ、ブランディ・ローデス、ヤングバックス、ハングマン・ペイジ、クリストファー・ダニエルズ、フランキー・カザリアン、スコーピオ・スカイの8人が出席する事が明らかになっています。
コーディは大会やTV番組のエグゼクティブ・プロデューサーを担当する事になり、ヤングバックスがブッカーの役割をするそうです。そしてその他の選手たちで裏方の業務をします。(エージェントなど)
大富豪の息子トニー・カーンがAEWの社長となるそうです。(コーディが副社長)

コーディ、ヤングバックス、ハングマン、ブランディの5人はAEWと契約しました。複数年契約だそうです。

また気になるのはコーディたちが今後ROHや新日本プロレスにも出場するかどうか。まずROHには出場しないと思われています。そして新日本プロレスに関しては、1.4東京ドーム(1.5後楽園ホールも?)をのぞいて今後は全くの未定だそうです。ただしコーディやヤングバックス、ハングマンは引き続き新日本プロレスに出場したいと考えているとの情報がありました。

AEWはインパクト・レスリングを退団したDJ Zとトレヴァー・リーとの契約を望んでいるとか。以前トレヴァー・リーはWWEと契約するとの噂があったがどうなるのか? その他にもAEWは多くのフリーエージェントの選手と交渉しているそうです。
またWWEで現在不遇な選手もAEWの動向に注目しているとか。

Double or Nothingは昨年9月に行われたALL INの第2弾のタイトルだと思われています。そしてDouble or Nothingは今年の前半、おそらく春あたりに開催される事になりそうです。

(情報:Wrestling Observer、他)

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ジ・エリートのメンバーであるケニー・オメガとマーティ・スカルはそれぞれ新日本とROHとまだ契約中なので、表立ってAEWには関わっていないようす。