ハルク・ホーガン、偽証罪で訴えられる

ハルク・ホーガン

過去の人種差別発言でWWEを解雇されたハルク・ホーガンですが、今度はSEXテープ事件で嘘の証言をしたとして、偽証罪で訴えられたようです。


Wrestling Inc 2015.8.7
ハルク・ホーガン偽証罪で訴えられる
(Hulk Hogan Accused Of Lying Under Oath)

ナショナル・エンクワイアラー(Radar Online)の記事によると、ハルク・ホーガンが嘘の証言をしたとして訴えられたようです。

法廷の記録によると、ハルク・ホーガンはFBIとゴーカー・メディアの弁護士に対して矛盾する証言をしていた事が明らかになりました。ホーガンは自身のSEXテープを掲載したゴーカー・メディアに対して1億ドルの訴訟をしていました。

7月2日の公判で、ゴーカーの弁護士セス・ベルリンは “FBIと話している時ホーガンが嘘の証言をしていた事を知らされた” と裁判官に言いました。またベルリンは “今回の件は、重要な証言者(原告:ホーガン)は私たちにある事を証言したが、FBIにはそれとは異なる事を証言した。” とも言っています。

法律の専門家は “もしこの件が事実ならばホーガンは偽証罪か司法妨害の罪で有罪になるだろう、ゴーカーの弁護士かFBIに嘘の証言をした事になる” ナショナル・エンクワイアに話しました。
この専門家は2008年のホーガンの人種差別発言を明らかにした人物です。

ホーガンの弁護士はもしかしたら懲役刑になるかもしれないとナショナル・エンクワイアに話しました。
“マーサ・スチュワートが逮捕された時と似ているかもしれない。彼女はインサイダー取引で逮捕されたのではない、警察に嘘の証言をしたからだ。”

※参考:ホーガンWWEから解雇される

(情報:Wrestling Inc)