9月25日に行われたライジン 無差別級トーナメント 開幕戦、試合後新たなカードが決定したり、引退を示唆する選手が現れるなど様々な事が起こりました。またフジテレビで放送されたライジンの視聴率も明らかになりました。
東スポ 2016.9.26
■RIZINで何が起こった?
9月25日(日)さいたまスーパーアリーナで開催された “RIZIN FIGHTING WORLD GP 2016 無差別級トーナメント 開幕戦” の第10試合、藤田和之 vs. バルトの無差別級トーナメント1回戦は判定0-3でバルトの勝利。そして敗れた藤田は試合後の会見で “スッキリした、MMAとかじゃなくてもういいんじゃないかという気持ち。こうしてチャンスを貰えた事に感謝している。本来ならリングで引退式とかやったりするのかもしれないけど、俺の引き際はこれでいい。” と引退する意向を表明していた。
しかし翌日の26日、RIZINの榊原信行実行委員長は引退を口にした藤田に対し “現役を続行できるように説得をしたい。意思が固ければ引退試合をするべき。RIZINのコンセプトの1つに[完結]がある。名選手にふさわしい場を用意する。その第1号に藤田はふさわしい。” と慰留することを示唆しました。また勝利したバルトは藤田戦で右手第五中手骨を骨折していたとのこと。
藤田のセコンドに着いたケンドー・カシンは “引退するとはハッキリ言ってない、だったら引退しないでしょうね。負けるとすぐ辞めるという人だから。どうしても引退するなら、大仁田厚と決着をつけて、来年大仁田と一緒に引退すべき” と話していました。
第11試合の試合後、でミョン・ヒョンマンに勝利したミルコ・クロコップのもとにヴァンダレイ・シウバが現れると、シウバは12月29日に行われるトーナメント第2回戦の対戦相手にミルコを指名。高田延彦統括本部長も現れ2人の対戦が決定した。
第2試合でキーラ・バタラに判定3-0で勝利した村田夏南子は、試合後 “勝ったらやりたいと思ってる選手がいる。中井選手、大晦日で私と試合してください。” とパンクラスの中井りんに対戦要求をしていました。
25日のRIZINは、フジテレビで同日19時00分〜21時54分に放送されたが、視聴率は平均7.2%、21時以降の第2部だけだと8.5%でした。
※参考:9.25 RIZIN 無差別級トーナメント 開幕戦 試合結果
(情報:東スポ)
気になるのはWWEを辞めたライバックが現在ベラトールと交渉中だそうです。ライジンってベラトールと提携してたけどまだ続いてんのかな?