今年1年間NEVER王座戦線で活躍してきた柴田勝頼、しかし新日本プロレス 木谷高明オーナーのツイートに対しNEVER王座封印も考えているようです。
東スポ 2016.12.17
■柴田勝頼、怒りのNEVER王座封印か?
今年後藤洋央紀は自分を変えるためにオカダ・カズチカの誘いに乗ってCHAOS入り、しかし三重・桑名工業高校で同級生だった柴田勝頼はそんな後藤に対し、以前の中途半端から何も変わってない、むしろ拍車がかかっていると辛辣な批判をしていました。
そして12月10日(土)新日本プロレス 宮城大会の第7試合、ワールド・タッグリーグ・スペシャル・タッグマッチで柴田勝頼から直接勝利した後藤洋央紀は、来年1月4日(水)開催のレッスルキングダム11 in 東京ドームで、柴田のNEVER無差別級王への挑戦を決めました。
しかし新日本プロレスの木谷高明オーナーはそんな2人に、
柴田さんと後藤さんは今年は大きく目立ちはしなかったけど、実はかなり活躍したと思う。
— 木谷高明 (@kidanit) 2016年12月10日
余りにも誤解されているので、一回だけ呟く。オーナーではなく個人の呟きとして受けとって欲しい。「皆さんNEVERで満足してるんだ。」二人にはもっともっと上を見せて欲しい。
— 木谷高明 (@kidanit) 2016年12月10日
とツイート。
この件で東スポのインタビューに答えた柴田は、後藤と一緒にされてしまった事に心外なようす。さらに “そこまで言われるなら、ベルト何本もいらねえじゃん。下のベルトがあったらいけないし。勝って終わりにしてもいいかな” とNEVER王座の封印の可能性を示した。
さらに年内最終戦だった12月17日(土)後楽園ホール大会の試合後のコメントで柴田は “後藤が完全復活って言ってるが、お前ずっとあの調子でピークはいつだったのか分かんねぇよ。コスチュームと軍団変わって、今までの抗争が無かったかのように仲良しこよしじゃねぇか。” と辛辣なコメントは止まらない。
2012年10月若手選手育成の為に新設された同王座、第14代王者の柴田勝頼で終わるのか、それとも第15代王者後藤洋央紀とともに続くのか?
※参考: 12.17後楽園ホール大会 試合結果
(情報:東スポ)