[新日本プロレス] 無観客試合実施の条件が明らかに、緊急事態宣言は39県が解除に、残り8都道府県も月末前に解除の可能性も

新日本プロレスが計画している無観客試合実施の条件が明らかに。


新日本プロレス 2020.5.14
無観客試合実施の条件が明らかに

新日本プロレスは新型コロナウイルス感染拡大により3月から大会を全て中止しているが、5月13日(水)ハロルド・メイ社長がYouTubeでメッセージ動画をアップし、以前から検討していた無観客試合に関して言及ました。

▼メイ社長のメッセージ

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メイ社長は今後の活動に関して、緊急事態宣言が解除され新規感染者数の減少等、感染状況が下降局面に入りリスクが低下した場合。健康観察や消毒等あらゆる予防策を講じてプロレスができると判断したら、再開の第1歩として無観客試合を検討していると発表しました。開催場所は日本国内とロサンゼルスのLA道場(アメリカ在住の選手を中心とした道場マッチ)になるとのこと。

そして会場に観客を入れて開催するのはその次の段階となります。選手/スタッフの事前の厳しい健康チェック、観客にはサーモグラフィによる検温チェック、マスク着用、消毒液の完備。そして会場の換気、喫煙エリア閉鎖、客席は1席ずつ間隔をあけて会場のキャパの半分程度から再開するそうです。

5月14日(木)安倍首相が39県(東京、埼玉、千葉、神奈川、大阪、京都、兵庫、北海道以外)に対し、緊急事態宣言を解除すると発表しました。
そして残り8都道府県に関してはまだ継続するが、今月の21日に改めて判断し、可能なら月末の期限前に解除する考えを明らかにしています。

(情報:新日本プロレス)
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