K.E.S.のランス・アーチャーがインタビューでK.E.S.結成秘話を語りました。そしてWWEやTNAに在籍していた事について、とにかく今の自分を見て欲しいそうです。
Wrestling Inc 2015.8.18
■ランス・アーチャー、K.E.S.結成秘話を語る
(Lance Hoyt Talks K.E.S. team come about?)
現在NOAHやGFWで活躍中のランス・アーチャー(K.E.S.)が、米国プロレスニュースサイト “Wrestling Inc” のインタビューを受けました。
K.E.S.結成の経緯やWWEに在籍していた事について語っています。
以下はそのハイライトになります。
Q:キラー・エリート・スカッドはどうやって誕生したの?
アーチャー:私が新日本プロレスに出場してから1年間くらいたった頃、デイビーボーイ・スミスJr.が来ることを知らされました。そして新日本は我々がチームを組む事を望んでいたんです。それはクールだと思いましたね。
WWEにいた時は違うブランドだったけど、スミスの事は知っていました。だけどお互いそれほど詳しくは知りませんでした。
それで新日本がチーム名とアイデンティティを決めて、キラー・エリート・スカッドととしてスタートしました。
Q:WWEやTNAに在籍していた事は現在役に立ってる?
アーチャー:小さな団体にいたらそうかもしれないね。”あ、あの人だ!WWEにいた人だ!” みたいに。
でも我々は今でも現役だ。今やっているK.E.S.をみんなに知って欲しいし認めてもらいたい。そして我々のキャリアをもっと有名にしていきたい。
スミスはWWEでタイソン・キッドとタッグ王者になった立派な経歴がある。でも私のWWEでのキャリアは一体何か?別にスゴい事をした分けでもないし有名でもない。TNAでの5年では、違うギミックを7つもやってた。
どちらにいた時も楽しかったけど、今やっている事をみんなには知ってもらいたい。特にK.E.S.に関してね。今我々が作り上げているものをみんなに見て欲しい。
そして今、米国のプロレスシーンで新しい事を始めようとしています。過去がどうこうでなく、これからの事をみんなには見てもらいたいです。
Q:KESでオススメの試合は?
アーチャー:天山広吉と小島聡とは、9回もタイトルマッチをしました。これらの試合は本当に素晴らしいですよ。
あと初めて出場したレッスルキングダムのIWGPタッグ王座の防衛戦、対戦相手は後藤洋央紀とカール・アンダーソンでしたね。経験した全てが素晴らしかったよ。しかもクールで楽しい試合だった。東京ドームの観客も何万人といたしね。
(情報:Wrestling Inc)
K.E.S.はいつ新日本プロレスに戻ってくるのでしょうか?せめて今年中には……。