レスリング・オブザーバー購読者が決める、第35回レスリング・オブザーバー・アワードの結果発表です。
今回は[年間最優秀タッグ]と[最優秀レスラー]です。レスリング・オブザーバーのコメントも有ります。
Wrestling Observer 2015.1.21
■2014年レスリング・オブザーバー大賞
(2014 WRESTLING OBSERVER NEWSLETTER AWARDS)
※5点、3点、2点のポイント制です。括弧内は得票数。評価の対象期間は2013年12月1日〜2014年11月30日です。
カテゴリーA
★年間最優秀タッグチーム★
1. ヤングバックス (509): 3,374
2. カイル・オライリー & ボビー・フィッシュ (159): 2,042
3. T-Hawk & Eita (158): 1,344
4. ウーソズ (36): 731
5. 田中将斗 & 杉浦貴 (56): 561
6. アレックス・シェリー & KUSHIDA (8): 479
7. ゴールダスト & スターダスト (3): 101
8. ルーク・ハーパー & エリック・ローワン (2): 99
9. エディ・エドワーズ & デイビー・リチャーズ (14): 92
兄のマット・マッシーと弟のニック・マッシー、2人はヤングバックスとして有名です。ノンストップ・レスリング・アクションと優れたマーケティングで賞を獲得しました。
ヤングバックスはこの1年でIWGP Jr.タッグとROHタッグのタイトルを持っていました。ROHと新日本の2団体でreDRagonとともに活躍。しかし、両方のベルトを失ったまま年を終えました。
T-HawkとEitaは、期間内に3度も(ドラゴンゲートの)オープン・ザ・ツインゲート王座を獲得しました。彼らはTOPの2チームより世界ではるかに露出が少ないにもかかわらず、3位に相応しい試合をいくつもしての受賞です。
★最優秀レスラー★
1. AJスタイルズ (220): 1,819
2. 石井智宏 (247): 1,671
3. 中邑真輔 (190): 1,639
4. オカダ・カズチカ (46): 697
5. 棚橋弘至 (34): 604
6. リコシェ (54): 466
7. サミ・ゼイン (12): 289
8. 柴田勝頼 (11): 182
9. ネグロ・カサス (8): 179
10. セス・ロリンズ (4): 171
僅差のTOP3の争いは、AJスタイルズは最初2位だったが最終的にトップになりました。
このカテゴリーも新日本プロレスが上位を占めました。リコシェは1年間たくさんの団体でビッグマッチをしたのが評価されたのでしょう。
TOP5は誰でもこの賞を獲得するレベルにはあったのですが、ここでは好みが分かれたのでしょう。2012、2013年とTOPだった棚橋は5位に転落しました。
(情報:Wrestling Observer)
レスリング・オブザーバーだと、ドラゴンゲートもちゃんと評価されるのが嬉しいですね。