9月30日と10月1日にROHのオールスター・エクストラバガンザ8 PPV&TV収録が行われましたが、放送以外でも様々な事が起こっていたようです。
SE SCOOPS 2016.10.2
■ROHのPPVとTV収録で何が起こった?
(What Happened After ROH PPV&TV Taping)
9月30日(金)マサチューセッツ州ローウェルでROHオールスター・エクストラバガンザ8 PPV、そして翌日の10月1日(土)にはTV収録が行われました。特にPPVのメインイベント、ROH世界タッグ王座3WAYラダー戦を始め、数々の熱戦が繰り広げられましたが、その代償として負傷してしまった選手達が何人かいます。
ROH世界タッグ王座3WAYラダー戦で、タッグ王者としてヤングバックスとモーターシティ・マシンガンズの挑戦を受けたアディクションの2人ですが、特に誰よりもラダーに叩きつけられたと思われるクリストファー・ダニエルズ、そしてカザリアンは2人とも試合中に出血し大会終了後すぐに病院へ向かいました。しかし大事には至らず次に日のTV収録には登場しましたが、予定されていたブリスコ・ブラザーズとの試合をキャンセルしています。
またダニエルズは、このラダー戦を上手くまとめたとしてROH内で相当の賞賛を受けたとのこと。
TV収録でシェイン・テイラー&キース・リーと対戦したウォー・マシーン、どうやら試合中にウォー・マシーンのハンソンが頭部を切ってしまい出血、5針縫う事になってしまいました。試合後テイラー&リーがウォー・マシーンにパイプ椅子攻撃をしていたので、その時に負傷したと思われます。
TV収録のダークマッチで、海外武者修行中の田中翔(w/小松洋平)がROHデビューしました。田中翔はカマイタチと対戦しましたが、この試合でカマイタチは足を捻挫してしまったそうです。しかしヒドイ怪我にはならずに済んだようで、翌日には足を引きずらずに歩いていたとのこと。
また小松洋平&田中翔はエピソード2の収録の第1試合コルト・カバナ&ダルトン・キャッスル戦に出場しましたが、この時小松&田中は “The Tempura Boyz(ザ・テンプラ・ボーイズ)” としてアナウンスされていました。
TV収録のメインイベント、ザ・キングダム vs. バレットクラブで、マット・ターバンによる新生キングダムのメンバーとして登場したTKオライアンとヴィニー・マルセリアは、米国インディ団体ノースイースト・レスリングをホームとしている選手だそうです。試合は新生キングダムの勝利、オライアンとマルセリアは早くもROHからプッシュを受ける事になるようです。
※参考:ROHオールスター・エクストラバガンザ8の結果はこちら
※ 参考:ROH TV収録の結果はこちら
(情報:SE SCOOPS)
この2日間でヤングバックスがROHタッグ王者になり、カイル・オライリーはファイナルバトルPPVでコールのROH王座に挑戦する事が決まりました。この3人の契約は今年いっぱいまでなので、来年どうなるかが気になります。ボビー・フィッシュとジェイ・リーサルも今年いっぱいです。コールは来年の4月までだそうです。そしてオスプレイとマーティ・スカールもROHに加わるので、ROHの選手層は充実しそうですね。
あと残念なのは10月1日のTV収録は会場の30〜40%程度しか観客が入らなかったそうです。ROHのTV収録は長いので通常の大会より客入りは悪いです。