[新日本プロレス] 11.5大阪大会で何が起こった:柴田勝頼「リマッチ権使わせてもらう」、時限爆弾 高橋広夢、他

11月5日開催のパワー・ストラグル大阪大会で、来年の1.4東京ドームのカードがかなり見えてきました。


青空プロレスNEWS 2016.11.6
11.5大阪大会で何が起こった?

11月5日(土)大阪・大阪府立体育会館で開催された新日本プロレス パワー・ストラグル大阪大会。第7試合では、NEVER無差別級王者柴田勝頼にロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンのイービルが挑戦しました。試合は16分15秒でイービルが柴田にイービルを決めて勝利、見事新NVER無差別級王者となりましが、試合中イービルは凶器のパイプ椅子を使って、柴田の痛めている肩や首を攻撃していました。そして柴田勝頼は試合後 “ベルトを投げる、イスで殴る、これを良しとするのは如何なものか。1年間絡んできたベルト、こんな終わり方誰も納得しないでしょ。だったらアレしかないよね、リマッチ権使わせてもらうよ、新日本プロレスには早急に組んでいただきたい。” と、イービルとのリマッチを要求した。

また第4試合のJr.タッグトーナメント決勝戦で石森太二&ACH組を破って優勝した六本木バイス、試合後ロッキー・ロメロはIWGP Jr.タッグ王者ヤングバックスを呼び出し、来年の1.4東京ドームでの挑戦を要求。ヤングバックスはそれにベルトを掲げて返答する。
そして試合後のコメントでは、9月のディストラクション・シリーズから険悪なムードが漂っていた六本木バイスだが、バレッタが “悪かった、俺が間違ってたよ” と謝った事でどうやら2人の問題は解決したようです。そして東京ドームに向けてトレーニングを行う事になります。
気になるのは、Jr.タッグトーナメント1回戦でヤングバックスに勝利していながら、IWGP Jr.タッグ王座には何も絡まなかった石森太二とACH。今年いっぱいでROHを退団する事が濃厚なACHだが、それが関係しているのか?チームも続けていくかは不明のようです。

続いて第5試合では、見事IWGP Jr.ヘビー級王者BUSHIを倒しベルトを取り戻したKUSHIDA、喜びもつかの間に8月14日(日)のG1両国大会から現れていた時限爆弾がついに爆発、そこに現れたのはカマイタチとして海外武者修行をしていた高橋広夢でした。高橋広夢は “KUSHIDA、お前には用は無い。このベルトに用があるんだ。東京ドームで挑戦させてもらう” と、来年の1.4東京ドームでの挑戦を要求。KUSHIDAは “やっと帰ってきたな、このベルトは簡単じゃねぇぞ” と返答。
どうやら高橋広夢のリングネームは “高橋広夢” になるようです。

そしてメインイベントの第9試合のIC王座戦、挑戦者ジェイ・リーサルをデスティーノで仕留めた内藤哲也の前に、第8試合でSANADAを倒した棚橋弘至が登場。そして棚橋は “1年前とは立場が逆転したな、棚橋になれなかった男、内藤。皮肉なもんだけどお前が俺の最後の希望だ、IC王座をかけて東京ドームで俺と勝負しろ!” と、またまた来年の1.4東京ドームでの挑戦を要求。内藤は “そんなに俺にかまって欲しいのか? ならやってやるよ。残念だがあなたが浮上する事は2度と無い。最後の舞台だと思って楽しんでください。1.4東京ドームまでトランキーロ、あっせんなよ!” と棚橋の挑戦を受諾。

11月5日(土)大阪大会終了時点で、来年の1.4東京ドームのカードは既に正式発表されている分を合わせて以下が決定したと思われます。
IWGPヘビー級王座戦:
オカダ・カズチカ(C) vs. ケニー・オメガ

IWGP IC王座戦:
内藤哲也(C) vs. 棚橋弘至

IWGPタッグ王座戦:
タマ・トンガ&タンガ・ロア(C) vs. WTL優勝チーム

IWGP Jr.ヘビー級王座戦:
KUSHIDA(C) vs. 高橋広夢

IWGP Jr.タッグ王座戦:
ヤングバックス(C) vs. 六本木バイス

※1.4東京ドームのカード発表 第2弾は、11月7日(月)17:00から行われます。


※参考:11.5 パワー・ストラグル大阪大会 試合結果


(情報:新日本プロレス)


あと先日ジュースから3カウントを奪われた小島が、ジュースに対戦要求していましたね。Road to 東京ドームあたりで組まれるかな?