スマックダウンLIVEのリード・アナウンサーだったマウロ・ラナーロが、RIZINの英語版の実況を担当する事が明らかになりました。
Wrestling Observer 2017.4.14
■スマックダウンのアナウンサーがRIZIN英語版の実況を担当
4月15日(土)RIZIN FFは、4月16日(日)横浜アリーナで開催される “RIZIN 2017 in YOKOHAMA” の海外向けの実況を先日までWWEスマックダウンLIVEのリード・アナウンサーだったマウロ・ラナーロが担当する事を発表しました。解説は元MMAファイターのフランク・シャムロックが担当するとのこと。
ラナーロは2016年からWWEのスマックダウンの実況を担当していました。同年7月19日からスマックダウンは放送日を火曜日に移し、スマックダウンLIVEと名称を変えてライブ放送となっていましたが、ラナーロは2017年3月14日(火)の放送から欠席したまま復帰する事はありませんでした。当初WWEからは天候問題や健康問題により休んでいたと説明がありましたが、その後スマックダウンLIVEで解説を務めているJBLからいじめを受けていたとの話が広まりました。
ラナーロのWWEとの契約は8月12日(土)まで残っていますが、レスリング・オブザーバーによると。現在ラナーロの代理人とWWEで和解交渉が行われているそうです。交渉がどうなっているかまではまだ不明ですが、ラナーロがRIZINの実況を行う事になったので、少なくともWWE以外で仕事をする事には合意しているようです。ラナーロ自身はすでに日本に向けて旅立っているとのこと。
ラナーロはPRIDEが北米PPVで放送された時に、実況を担当していました。その時の解説者はバス・ルッテンでした。
またラナーロは2015年まで米国AXSで放送されていた新日本プロレスの実況をジョシュ・バーネットのコンビで担当。2016ねんからはラナーロに代わり、元WWEアナウンサーのジム・ロスが担当しています。
(情報:Wrestling Observer)
もしかしたらWWEとの契約が終了するまでは、米国内で放送があるものに関しては登場する事は無理かもしれません。でもRIZINは日本だし、インターネットのライブ配信なので大丈夫だったのかも。