5月3日に行われたレスリングどんたく2017、全10試合となる同大会では様々な事が起こりました。
新日本プロレス 2017.5.3
■レスリングどんたく2017で何が起こった?:その1
5月3日(水)福岡・福岡国際センターで開催されたレスリングどんたく2017。この日のメインイベントはオカダ・カズチカvs.バッドラック・ファレのIWGPヘビー級王座戦。試合は21分47秒レインメーカーでオカダ・カズチカが王座防衛に成功。
試合後バレットクラブのメンバーと共に引き上げるファレだが、オカダはマイクを取って “待てよ、お前だよケニー。世界中の人達がオカダvs.ケニー戦を見たいらしいぞ。このベルトに興味があるのか無いのか?無いんだったら帰ってくれ。” と、ケニーに1.4東京ドームの再戦を提案、そして次期挑戦者に指名する。
それを聞いたケニー・オメガはリングに上がるが、ケニーはすぐには返事をしない。会場に “ケニー・コール” を要求するケニー。十分にケニー・コールが起こると、ケニーはオカダを撃ち抜くジェスチャーをして戻っていく。
オカダは試合後のコメントで “大阪城ホールだからそれなりの相手じゃないと、ケニー以外いないでしょ。” と言い、6月11日(日)のドミニオンin大阪城ホールでの対戦を希望。
一方ケニーは “みんなニューヒーローを望んでいる、新しい夢を見たがっている。俺がそれを見せてやる。みんなが俺に期待している。大阪城ホールまでしっかりトレーニングをする時間をやる。大阪城ホールは俺に東京ドーム以上のエネルギーを与えてくれる。俺はそこで世界のトップに立つ。” とコメントし、あとはカードの発表を待つだけのようす。
第7試合ではタグチジャパンvs.ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンのNEVER無差別級6人タッグ王座戦。試合はBUSHIの毒霧からのエムエックスでL・I・Jの勝利。L・I・Jが新NEVER無差別級6人タッグ王者となりました。
そして試合後BUSHIは “お前らにはまだ借りがいっぱいあるんだよ、いつでもいい、挑戦してこい。” と、リマッチを歓迎しているようす。
一方敗れてしまった田口隆祐と棚橋弘至は、これで諦める訳にはいかないと発言。しかし田口監督は今回のタグチジャパン第2期を解散させるか迷っているようす。一応第2期は続けるようだが……。
第6試合はウォー・マシーンvs.テンコジvs.タマ&タンガのIWGPタッグ王座3WAY戦。試合はウォー・マシーンが天山にフォールアウトを決めて勝利。ウォー・マシーンが王座防衛に成功するが、試合後タマ&タンガがウォー・マシーンを攻撃して、ベルトで2人を殴ってしまう。
試合後のコメントでタマ&タンガは、ウォー・マシーンとの2対2の対戦を要求。ウォー・マシーンも俺達の正面に立つ根性があるなら、正々堂々とやってやると、タマ&タンガの挑戦を受ける気があるようす。
そして第3試合のCHAOSvs.鈴木軍の10人タッグマッチは、後藤がTAKAみちのくにGTRを決めてCHAOSチームの勝利。試合後、鈴木みのるはマイクを取って “次のNEVERの相手は、CHOASの全員相手にしてやる、かかってこい” と、CHAOSvs.鈴木軍の全面戦争を予告。
試合後のコメントで後藤は “望むところだ” と、鈴木の要求を受けるつもりだが、金丸&タイチからJr.タッグ王座を取り返した六本木バイスはもう鈴木軍には興味無く、ヤングバックスの事しか考えていないようす。CHAOSは1つにまとまる事ができるのか?
※参考:5.3福岡 レスリングどんたく2017試合結果
(情報:新日本プロレス)