今年も始まった新日本プロレス&ROHの北米合同ツアー、しかしケニー・オメガは昨年と同様にカナダ・トロント大会のみの出場となっています。一体何があったのか?
青空プロレスNEWS 2017.5.8
■ケニー・オメガが米国の大会に出場しない理由
現地時間5月7日(日)カナダ・トロントからスタートした今年の新日本プロレス&ROHの北米合同ツアー。トロント大会にはバレットクラブ/ジ・エリートのケニー・オメガが出場しましたが、ケニー・オメガの参戦はこのトロント大会のみ。
昨年も就労ビザの問題で米国での大会に出場できなかったケニー。しかしその問題は既に解決していますが、今年は一体何があったのか?
レスリング・オブザーバーのデイブ・メルツァーによると、今回はビザの発給が遅れて5月10日(水)〜5月14日(日)に米国で行われる大会には間に合わなかったとのこと。なので去年とは若干状況は違うようです。
実は今回の北米合同ツアーの新日本プロレス側の参加選手は、発表ギリギリまで決まらなかったそうです。4月1日(土)のROHレイクランド大会に出場予定だった獣神サンダー・ライガーとYOSHI-HASHIも、ビザの発給遅延により欠場となっていました。ドナルド・トランプ政権になった事が理由かは不明ですが、中々希望通りには進まないのかもしれません。
またメルツァーは7月1日・2日に行われる新日本プロレスのロサンゼルス大会を観に行くそうです。
※参考:5.7 新日本&ROH合同興行 トロント大会 試合結果
(情報:メルツァーのツイッター)
今年前半にケニーがROHに出場しなかったのは、クリエイティブ上の判断だったとのこと。