新日本プロレスとROH、そしてロサンゼルス大会:UPDATE

現在新日本プロレスとROHの北米合同ツアーが行われていますが、新日本プロレスとROHの関係者によるミーティングも行われていたそうです。


PWInsider 2017.5.13
新日本&ROHニュース、他
(NJPW & ROH News & more)

現地時間5月7日(日)カナダ・トロントから始まった今年の新日本プロレス&ROHの北米合同ツアーは、5月12日(金)のニューヨク大会(PPV)が終わり、あとは5月14日(日)のフィラデルフィア大会のみとなりました。

PWInsiderによると、今週新日本プロレスとROH関係者によるミーティングが行われ、今後も両社での協力関係を継続して行く事に合意したそうです。一時WWEがROHを買収するのではないか、さらに新日本プロレスが米国で単独興行を行うので関係が悪化するのではないかとの憶測もありましたが、どうやら両社の関係は安泰のようです。

そして5月12日のニューヨーク大会では、新日本プロレスにIWGP US王座が新設され、初代王者を決めるトーナメントが7月1日・2日のG1スペシャル in USA ロサンゼルス大会で行われる事も発表されました。そしてトーナメントにはジェイ・リーサルの出場も正式発表されました。
これでロサンゼルス大会の出場選手は
オカダ・カズチカ
ケニー・オメガ
内藤哲也
棚橋弘至
ジェイ・リーサル
の5選手が正式発表済みとなります。
しかしリーサルの参戦発表後ハングマン・ペイジもアピールに現れたので、ハングマン・ペイジの出場の可能性も高そうです。そしてロサンゼルス大会のプロモ動画にはコーディ・ローデス、マイケル・エルガン、後藤洋央紀も個別にフィーチャーされていました。

またニューヨーク大会では、棚橋弘至と対戦したアダム・コールがバレットクラブから正式に追放され、代わりにマーティ・スカルがバレットクラブに加入しました。4月末でROHとの契約が終了したコールは、今のところニューヨーク大会が予定されていた最後の出場だったそうです。しかし既にROHとの契約が終了していたボビー・フィッシュと同様に今後もROHに出場する事に関してはオープンな状態なのだそうです。今後はフィッシュのようなスポット参戦となりますが、まだROHに登場する可能性があります。
コールは14日のフィラデルフィア大会ではサイン会に登場する事になっているので、そこでお別れの挨拶がなければ今後の出場の可能性が高まると思われます。
そしてバレットクラブに加入したマーティ・スカルは、14日のフィラデルフィア大会がバレットクラブのメンバーとして最初の大会となります。同大会はTV収録が行われる事になっているので、何か起こるかもしれません。
そんなスカルのROH世界TV王座に、KUSHIDAが挑戦する事になっています。


※参考:5.12 新日本&ROH合同興行NYC大会 試合結果


(情報:PWInsider)