[新日本プロレス] 何故ケニー・オメガはシカゴ大会のUSヘビー級王座戦でベルトを持っていなかったのか?

10月15日のシカゴ大会で行われたケニー・オメガvs.YOSHI-HASHIのUSヘビー級王座戦。しかし登場したケニーはUS王座のベルトを持っていませんでしたが、何があったのでしょうか?


WrestlingNewsSource 2017.10.17
ケニーはUS王座戦のベルトを持っていなかったのか?

10月15日(日)イリノイ州シカゴで行われた、新日本プロレス&ROHの合同興行グローバル・ウォーズ2017のメインイベントで、ケニー・オメガ vs. YOSHI-HASHIのIWGP USヘビー級王座戦が行われました。
試合はバレットクラブとCHAOS総出の大乱闘となってしまうが、YOSHI-HASHIのスワントーンボムをヒザで迎撃したケニーが、Vトリガーからの片翼の天使を決めて勝利し、US王座を防衛しました。

そのIWGP USヘビー級王者のケニー・オメガですが、実はこの日の王座戦ではUSヘビー級のベルト無しで登場していました。

今回は久しぶりに米国開催のROHに出場となったケニー・オメガ、そして初代USヘビー級王者としての参戦が大きく扱われていましたが、12日〜15日まで行われた今回のツアーで、ケニーは1度もUSヘビー級王座のベルトをつけて現れませんでした。

レスリング・オブザーバーによると、USヘビー級王座のベルトは新日本プロレス側が持っていたそうです。しかし新日本プロレスはケニーが持っているものだと勘違いしてしまい、結局誰もUSヘビー級王座のベルトを持って来なかったという事になってしまったそうです。と言う事で、その日は会場にベルトが無かったのだそうです。(※日本において来ちゃったのかな?)


そして15日シカゴ大会はコーディ・ローデスのプロモでスタートしたのですが、コーディはそこで今回のツアーがROH史上最高の収益を上げたツアーになった事を明らかにしていました。さらにコーディはプロモの中で “ドラッグテストで失敗した事を隠すためにタクティカルベストを着ているような奴は、インディ・シーンにもバレットクラブにもいない。” と、名前こそ出さなかったが、なぜかロマン・レインズの批判をしていました。
またコーディは前日のコロンバス大会でKUSHIDAに勝利した後 “もう会社がスターを決めるんじゃ無い、スターが会社を決めるんだ。俺はたくさんの観客を集めているからな。” と発言し、ファンがコーディの発言についてどう思うかとレインズに聞いていました。
レインズは “そんな動画なんて観る気もない。10万人動員できなければ、そんなの戯言にすぎない。” と答えています。ちなみにレインズがメインイベントを務めた2016年のレッスルマニア32の観客動員数は、10万1,763人でした。(※実際は97,769人だそうです。)


※参考:10月15日グローバルウォーズ・シカゴ大会 試合結果


(情報:WrestlingNewsSource)