WWEは、新しく入団した11人の育成選手を発表しました。その中には以前から噂されていたウーハー・ネイションの姿もあります。
WWE 2015.4.13
■WWWEパフォーマンスセンターに新人団選手が来た!
(WWE Performance Center welcomes new class of recruits)
4月13日スタンフォード、WWEは世界中から集まった11人の育成選手の入団を発表しました。彼らは元大学生アスリート、元ボディビルダー、元インディ団体レスラーで、計7カ国からNXTのホームであるWWEパフォーマンスセンターにやってきました。
WWE取締役副社長兼選手・ライブイベント・クリエイティブ責任者のポール “トリプルH” レベックは「WWEは世界中で放送されているので、このNXTの新人達は多様性を反映しています。」とコメントしました。
新しくNXTに参加する11人は以下の通りです。
キャシー・マッキントッシュ:オーストラリア、元WWEのランス・ストームのレスリングスクールでトレーニング。ダンスとアクロバットが得意。
ジェシカ・マッケイ:オーストラリア、2008年にはレスリングスクールに通いながらROHにも出場していました。その後シマーやシャイン・レスリングで活躍。
ヌーフ・アル・アリービ:カナダ、ジャスミン・アリービ名義でインディ団体で活躍。元トロント・サーカス・スクールのメンバー。英語とアラビア語を話せる。
アクセル・ティッシャー:ドイツ、ドイツのプロレス団体GWFでトレーニングした後、2005年〜2007年までドイツ軍に入隊、階級は上等兵。
オスカー・バスケス:メキシコ、ルチャリブレスタイルのレスリングスクールでトレーニング。プロレス団体CFWミッドアトランティックで活躍。メキシコとアメリカの二重国籍。
ラドミール・ペトコビッチ:セルビア、2010年欧州レスリング・チャンピオンシップで準優勝。英語とロシア語を話せる。
ピーター・ハワード:イギリス、高校時代にラグビーをやってた。円盤投げの地方大会のチャンピオン。
ケネス・クロフォード:アメリカ、4年間米国海兵隊に在籍。フィジカルテストで300点満点を取る。元陸上選手。
トーマス・キングドン:アメリカ、元ボディビルダー。2013年NPC中部アメリカ・チャンピオン。
セス・ウーハー(ウーハー・ネイション):アメリカ、高校時代はサッカーと陸上のスターでした。ドラゴンゲートUSAで活躍。ナイジェリア系。
レヴィ・ヴァレンズエラ Jr.:アメリカ、プロレス団体CFWミッドアトランティックでトレーニング。ダンスが得意で社交ダンスで様々な賞を獲得。2011年〜2013年まで韓国に住んでいました。スペイン語が話せます。
(情報:WWE)
彼らは現在WWEパフォーマンスセンターに在籍している男女合55人に加わります。それにしても以前WWEと契約ってニュースになったオーストラリアのボディビルダー、クリス・アトキンスはどうなったのでしょうか?