[新日本プロレス] マイケル・エルガン、来年内藤哲也の出場が決まっているのに自身の団体グローリー・プロを売りに出す

マイケル・エルガン

現在新日本プロレス ワールドタッグリーグに参戦しているマイケル・エルガンは、自身がオーナーを務めるグローリー・プロを売りに出しているそうです。一体何があったのか?


Last Word on Pro Wrestling 2017.12.4
エルガン、グローリー・プロを売りに出す

12月4日(月)マイケル・エルガンは、自身が主宰する団体グローリー・プロを売りに出してる事を明らかにしました。来年の2月18日(日)には、新日本プロレスの内藤哲也が同団体に出場し、ARフォックスと対戦することもすでに発表されています。
問題はエルガン自身では無く、同団体の練習生とファンの間で起こりました。まだそれぞれが主張しているだけなので、何が事実かは分かりません。以下に起こった事をザックリまとめました。

エルガンが団体を売る事を決断したのは、昨年11月16日に解雇した練習生のショーン・オルレアンが関係しているようです。それはプロレスファン(ツイッターではモーゼス・マローンを名乗っている)が昨年3月にオルレアンから性的暴行を受けたと主張した事が明らかになった後の出来事だったそうです。
マローンは被害を受けた後、すぐにエルガンに訴えたそうです。しかし団体がオルレアンを解雇するのに8ヶ月間も要しました。その上、モーゼスはオルレアンの仲間から逆に尻軽女と名誉を傷つけられてしまうと言う出来事も起こったそうです。このオルレアンの仲間はエルガンの友人でもあるそうで、エルガンもその仲間にモーゼスの事を嘘つきの尻軽女だと言っていた事が他のユーザーから明らかにされています。さらにエルガンは練習生達に、彼女は選手を誘惑してくるから近づかないようにと言っていた事も明らかにされたようです。
この結果エルガンやオルレアン、その仲間はツイッター上で多くの人達から非難される事になりました。

しかしエルガンは事実と反していると主張しています。エルガンは当事者の2人と話をしたが、両者とも違う事を主張している。オルレアンは法的措置も検討していたのですぐに行動するように進めた。またオルレアンは個人の問題と言う事で、自分からグローリー・プロを辞める事にした。そしてモーゼスも警察沙汰にするのは望まなかった。
さらにオルレアンは以前からモーゼスとある種の関係があって、もしかしたら彼女は他の目的があって嘘をついているかもしれないと話していたそうです。
このようにエルガンは団体のオーナーとして、2人の問題の間に入ってしまった状況となっています。エルガンは関係無いのにこのような状況に巻き込まれたので、フラストレーションから使ってはいけない言葉を言ってしまったそうです。その事について謝罪しています。

またエルガンは団体を売りに出している事は認めているが、まだその工程に乗り出したばかりなので完全に売却した訳では無いとも話しています。そして団体からはもう離れたいので、これ以上この件については聞かないでくれとも。

前述の通り、来年2月にはグローリー・プロに内藤哲也が出場する事はすでに発表されています。しかしエルガンはもうこの団体に関わる事は望んでいません。そしてまだ売却先も決まっていないようなので、今後のことに関してはまだ不透明のようです。
新たな情報が出てきたら別途お伝えします。

(情報:Last Word on Pro Wrestling)