最新のレスリング・オブザーバー・ニュースレターに、G1の総括と一緒にG1後の展開の予想も掲載されていました。こちらもかなりの長文だったので箇条書きでまとめています。
Wrestling Observer 2015.8.20
■G1の後は何が起こる?
(What happens after G1Climax? By WON)
G1後の展開はどうなる? by レスリング・オブザーバー
※棚橋弘至がG1を優勝した事で来年の1月4日レッスルキングダム10 in 東京ドームのメインイベントでIWGPヘビー級王座に挑戦できる権利証を手に入れたが、予想では2011年以降初めて棚橋のパフォーマンスでイベントを閉めない事になるだろう。
※現IWGPヘビー級王者のオカダ・カズチカは来年の1.4東京ドームまでにAJスタイルズと中邑真輔か後藤洋央紀と防衛戦を行う事になるでしょう。
G1でオカダは中邑と後藤に負けてしまい、最終日にはAJにピンフォールを奪われています。
※棚橋弘至の最初の権利証の防衛戦は、9月23日か27日にファレと行う事になるようです。G1で棚橋はファレと内藤哲也に負けてしまいました。そして10月のキング・オブ・プロレスリングで内藤哲也と権利証の防衛戦を行う事が予想されます。またオカダはAJスタイルズか中邑真輔との防衛戦になるでしょう。
※来年の1/4東京ドームのテーマは、オカダが初めて東京ドームで棚橋に勝利して王座防衛になると思われるが、4年で3回も同じメインイベントになるので、別の選択肢としてまだ東京ドームで対決していないオカダvs.中邑もあるかもしれない。
※最終日にROHのデリリアスが、来年ROHの日本ツアーを行うとブロークン・イングリッシュ(日本人向けの片言英語)で発表しました。本来デリリアスは喋らないキャラクターなので、彼が発表する事は直前に決定した可能性があります。
ROHの日本ツアーの詳細までは発表されませんでしたが、おそらく2日間の開催となるだろうと言われています。そしてファンタスティカマニアと同様な形式で行われると思われます。レッドラゴン、マイケル・エルガン、キングダム、ブリスコ兄弟、ジェイ・リーサル、ロデリック・ストロングが検討されているようです。おそらく新日本プロレスとROHのジョイントショーになるようです。
※来年の1.4東京ドームでは、ROHの選手がより多く出場する事になりそうです。そして来年の北米での新日本とROHの合同興行にも、より多くの新日本の選手が出場するようです。