10月23日にGFWの3回目のTV収録が行われます。過去2回のTV収録には新日本プロレスの所属選手が登場していましたが…。
青空プロレスNEWS 2015.10.14
■GFWのTV収録から新日本プロレスの選手が消える
現地時間10月23日に行われるGFWの3回目のTV収録に出場する選手が明らかになりました。発表されたのはボビー・ルード、ニック・アルディス(元マグナス)、クリス・モルデツキー(元クリス・マスターズ)、PJ・ブラック(元ジャスティン・ガブリエル)、クリスティーナ・フォン・エリー、リノ・スカム、”バレットベイブ” アンバー・ギャローズ、ボリウッド・ボーイズです。またGFWがツイッターにアップした広告用の画像にはサンジェイ・ダットと真田聖也が掲載されています。
過去のGFWのTV収録には新日本プロレス関連の選手も出場していました。1回目の収録にはKUSHIDA、2回目の収録にはカール・アンダーソン&ドク・ギャローズ、ランス・アーチャー&デイビーボーイ・スミスJr.、シェルトン・ベンジャミンが出場しました。
しかし新日本プロレスに出場している選手も現在ノアに出場している選手も、23日(日本時間では24日)は日本で試合を行っているので、GFWに出場することは出来ません。当初GFWのセールスポイントの一つは新日本プロレスの選手が出場する事でした。
また気になる点は、GFWと新日本は現時点で来年の1.4東京ドームの北米PPVに関しての交渉が行われていない、新日本サイドがGFW(ジェフ・ジャレット)と距離を置いているとレスリング・オブザーバーが指摘していたことです。
そして10月12日の両国大会で行われた新日本プロレスワールドの英語実況で、担当したケビン・ケリーとマット・ストライカーは、来年の1.4東京ドームもこの2人で英語実況を担当すると言っていたようです。
上記2点がもし本当であれば、来年の1.4東京ドームの北米PPVが行われる可能性は極めて低くなると思われます。そうなると両社の提携の意味は無くなってしまいます。
現在GFWと新日本を繋ぐのは、活動の拠点を米国に置いているギャローズの奥さんのアンバー・ギャローズだけです。アンバー・ギャローズのブッキングに新日本が関係していなければ、GFWと新日本の繋がりは表面上全くありません。
今後放送されるGFWアンプドに新日本プロレス関連の選手が登場するだけです。(※宣伝にも利用されますが)
(情報:GFW)
そもそもGFWが新日本と被るスケジュールにしていたので、出なくなることは予想できたのですが。でも1回目の収録はG1のツアー中にKUSHIDAを出場させたりしてたんですよね。