現在脳しんとうにより無期限欠場中のダニエル・ブライアンですが、WWEはそんなブライアンにレスラー以外の職のオファーをしていたようです。
Wrestling Observer 2015.12.16
■WWEはブライアンに仕事のオファーをしていた
(WWE offered Two Job to Brian)
今年4月に脳しんとうを起こしてから無期限の欠場となってしまったダニエル・ブライアンは、最近のインタビューで “自分はもうWWEでのキャリアは終わっているかもしれない” と語っていました。しかしブライアンはまだレスラーとしての引退は考えていないとも言いました。
ブライアンは個人的に検査してもらった医師からは試合出場の許可をもらっていますが、WWE側の医師はブライアンには2度と試合をしてはいけないと忠告しています。WWEは現在複数の元レスラー達から脳しんとう問題で訴えられていて、医師の忠告を無視してブライアンを試合に出場させれば、裁判に不利な材料となってしまう可能性があります。
レスリング・オブザーバーによると、WWEはブライアンが無期限の欠場となってから、今までに2つの仕事のオファーをしていたようです。その1つはアナウンサーです。ブライアンはファンからの信頼性が高く、それは現行のアナウンサーが持っていないモノなので、ブライアンにとって適職であるという事でした。
そしてもう1つはNXTのトレーナー職でした。しかし、ブライアンはまだレスラーを続けるつもりでいるので、両方のオファーを断ったということです。
ブライアンはWWEとの契約期間があと2年残っています。ブライアンは試合に出場出来ないのなら、リリースされる事を望んでいるようですが、WWEがそれをする可能性は低いようです。
(情報:Wrestling Observer)