4.10両国大会でも英語実況が行われることが正式発表されました。しかし今回のケビン・ケリーのパートナーはマット・ストライカーでは無く、スティーブ・コリノです。なぜストライカーでは無いのでしょうか?
新日本プロレス 2016.4.6
■4.10両国大会で英語実況が正式決定
4月6日(水)新日本プロレスは、4月10日(日)のインベージョン・アタック2016 両国大会を新日本プロレスワールドで英語実況でも配信する事を正式発表しました。
今回も英語実況を担当するのはケビン・ケリーですが、パートナーは初登場のスティーブ・コリノが担当します。2人はROHでも一緒に実況を担当しています。しかし現在コリノはROHではMr.レスリング3号として、マスクを被って実況をしています。しかし新日本プロレスでは、マスク無しのスティーブ・コリノとして実況を担当する事になるようです。
また新日本プロレスワールドでは、過去2回(2015年の10.12両国大会、今年の1.4東京ドーム)英語実況を放送しましたが、2回ともケビン・ケリーのパートナーはマット・ストライカーでした。今回なぜマット・ストライカーでは無いのかというと、ストライカーは米国のルチャ・アンダーグラウンドでも実況を担当しているのですが、現地時間の4月9日・10日はそのルチャ・アンダーグラウンドの撮影があるので、今回は担当する事が出来なかったと思われます。
ストライカー同様リコシェ(※プリンス・プーマ)もルチャ・アンダーグラウンドと契約していますが、リコシェは今回の両国大会にIWGP Jr.タッグ王者としてマット・サイダルと共に出場します。何故リコシェはルチャ・アンダーグラウンドの撮影がありながら新日本プロレスに出場しているのか詳細は不明ですが、現在行われているサードシーズンの撮影は、初めから全員が揃っている分けでは無いのでエピソード順に撮影していないそうです。サードシーズンの撮影は3月19日から行われているので、リコシェの登場分を先に撮影するか、後日に回せばルチャ・アンダーグラウンドの収録を休む事も可能になると思われます。ルチャ・アンダーグラウンドの契約では、優先権はルチャ・アンダーグラウンドにあるので、少なくとも先に話は通してあったと思われます。またストライカーは実況なので、試合のある全エピソードの収録に参加しなければなりません。
ルチャ・アンダーグラウンドのサードシーズンの撮影日は、あと4月9日・10日・16日・17日、5月7日・8日・14日・15日の8日間残っています。そして今年の撮影の予定はこれで終わる事になっています。
【緊急決定!】4月10日(日)両国大会の新日本プロレスワールド「英語実況」を担当するのは、おなじみケビン・ケリーとあのスティーブ・コリノに決定!https://t.co/GUu5xZU9DA #njpwworld #njattack pic.twitter.com/QoT58JpwC6
— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) 2016年4月6日
(情報:新日本プロレス)
ルチャ・アンダーグラウンドの撮影はレスリングどんたく、火の国、ベスト・オブ・スーパージュニアとは被っていませんね。しかし新日本プロレスも様々な団体のスケジュールに影響されちゃいますね。ブッカーは大変そう。