4月9日に行われるオカダ･カズチカvs.柴田勝頼のIWGPヘビー級王座戦、その最後の前哨戦で柴田は久しぶりのgo2sleepで勝利、これにはどんな意味があるのか？
新日本プロレス 2017.4.7
■柴田のgo2sleepに込められたメッセージとは？
4月9日(日)サクラ･ジェネシス2017両国大会で行われるオカダ･カズチカvs.柴田勝頼のIWGPヘビー級王座戦。4月7日(金)Road to サクラ･ジェネシス 山形大会では、2人の最後の前哨戦となるオカダ･カズチカ&バレッタ vs. 柴田勝頼&タイガーマスクのタッグマッチが行われました。
この日柴田はバレッタに久しぶりとなるGo 2 Sleepを決めて3カウント奪取。最後の前哨戦を勝利した柴田は試合後バックステージでGo 2 Sleepをは何かのメッセージか？と尋ねられ、それに対し柴田は “想像にお任せします。俺も日本で頑張っている、日本にいながらお前を上回るよ。俺は頑張ってるぜって。新･闘魂三銃士でIWGP巻いてないの俺だけだからね。” と回答。
Go 2 Sleepといえば、現在WWE NXTで活躍しているヒデオ･イタミがKENTA時代に考案した技。そしてヒデオ･イタミから柴田勝頼に伝授されていました。そんなヒデオ･イタミは、昨年10月のNXTハウスショーで試合中に首を負傷し欠場となり、3月末に試合復帰していました。(※ヒデオは4月5日のNXT TV収録でボビー･ルードのNXT王座に挑戦アピールもしている)
柴田のGo 2 Sleepはそんなヒデオ･イタミへのメッセージなのか？
しかし柴田はコメントで新･闘魂三銃士、IWGPと発言していて、これに関連するのは4月4日(火)のスマックダウンLIVEで遂にWWEメインロースター･デビューを果たした中邑真輔。柴田と中邑には深い確執があったが、2014年には中邑が自身のIC王座挑戦者に柴田を逆指名、そして2016年の1.4東京ドームの後に中邑真輔のWWE移籍が明らかになり、中邑の新日本プロレス･ラストマッチとなった後楽園ホール大会終了後には、2人は少しだけだが会話をしていました。2人は何を話したかは明らかになっていませんが、柴田は中邑のWWE挑戦を受けて、限りあるレスラー人生をどうやって過ごしていくかを、真剣に考える機会になったと話していました。
(情報：新日本プロレス)
