[新日本プロレス] 来年の米国大会はニューオーリンズで行われるかもしれない、4月のニューオーリンズといえば……

7月1日・2日カリフォルニア州ロサンゼルスでG1スペシャル in USAが開催されましたが、来年はもしかしたらカリフォルニアではない場所で行われるかもしれません。


Wrestling Observer 2017.7.6
来年の米国大会はニューオーリンズ?

7月1日(土)・2日(日)ロサンゼルスで開催されたG1スペシャル in USAは、チケットが2時間でソールドアウト。そして大会の初日ではオカダ・カズチカがコーディ・ローデスに勝利しIWGPヘビー級王座防衛。続く2日目の初代US王座決定トーナメント決勝戦では、ケニー・オメガが石井智宏に勝利して初代US王者となり、大熱狂のまま大会を終えました。
また2日目の大会には、菅林直樹会長がリングに登場し来年の2018年も米国で大会を行う事を発表していました。(※しかし場所と時期までは言及しなかった。)

しかし新日本プロレスは、次の米国大会をカリフォルニア州以外で考えているかもしれません。レスリング・オブザーバーによると、新日本プロレスはニューオーリンズで2018年4月の最初の週末で使うための会場を調べているのだそうです。
来年4月の最初の週といえば、2018年4月8日(日)にはWWEのレッスルマニア34がルイジアナ州ニューオーリンズで開催される事になっています。まだ調査中との事なので、新日本プロレスが本当に4月の最初の週にニューオーリンズで大会を行うかはまだ不明です。
ただレッスルマニアが行われる期間、その地域には何万人ものファンが集まる為に、レッスルマニアの直前には様々なインディ団体がレッスルマニアが行われる会場の近郊で大会を行います。
今年のレッスルマニア33は4月2日(日)フロリダ州オーランドで開催されましたが、ROHは前日の1日(土)オーランド近郊のレイクランドの5,000人規模の会場で大会を行いました。結果はROH史上最高となる約3,500人の観客を集めました。

WWEは2014年のレッスルマニア30もニューオーリンズで行なっていますが、その時の観客動員数は約70,000人だったそうです。(※公式発表は75,167人)
新日本プロレスのロサンゼルス大会は両日とも約2,300人だった為、来年のレッスルマニア・ウィークにニューオーリンズで大会を行うのであれば、それ以上の観客動員が期待できる事になります。
しかし金曜日にはWWE殿堂式典、そして土曜日にはNXTテイクオーバーが行われる事になっています。

またロサンゼルス大会の成功を受けて新日本プロレスの木谷高明オーナーは、東スポのインタビューで来年の3月〜4月にカリフォルニアを中心にサーキット(巡業)を試しに行う事も考えている事も明らかにしていました。
もしかしたら米国サーキットの最後の大会としてニューオーリンズ大会が行われるかもしれません。ただしカリフォルニアからニューオーリンズまではかなりの距離がありますが。ただまだ調査中との事なので、何も確定していない状態だと思われますのでご注意を。

(情報:Wrestling Observer)