ルチャ・アンダーグラウンドとの契約がまだ残っているリコシェ、完全に終了するのは来年になるようです。
Sports Illustrated 2017.7.25
■リコシェの契約状況が明らかに
8月13日(日)の新日本プロレス G1最終戦の両国大会で、田口隆祐とのファンキー・フューチャーでヤングバックスのIWGP Jr.タッグ王座に挑戦するリコシェ。
現在リコシェがプリンス・プーマとして出演しているルチャ・アンダーグラウンドは、米国のエル・レイ・ネットワークでサードシーズンが放送されています。スポーツ・イラストレーテッドのインタビューを受けたリコシェは、ルチャ・アンダーグラウンドと契約は昨年6月で終了しているが、競業避止義務がサードシーズンの放送終了までと、その後の90日間ある事を明らかにしました。
ルチャ・アンダーグラウンドのサードシーズンは現在27話までが放送されており、サードシーズンは全40話なので残りは13話です。番組に休みがなければ、10月18日(水)の放送がサードシーズンの最終話となる為、その後90日間はリコシェは他の団体と契約する事ができません。
また契約ではTV放送への登場も禁じられているが、それは米国内でのみ適応されるので、TV朝日製作の新日本プロレスの番組には出演可能という事でした。(※インターネット中継であれば問題無いとのこと)
そして7月1日・2日ロサンゼルスで行われたG1スペシャル in USAは、米国ケーブルTV局のAXSでのライブ放送という事で、リコシェはルチャ・アンダーグラウンドとの契約上出場する事が出来なかったということです。
(※2日目に登場してヤングバックスに挑戦表明したが、AXSの放送ではカットされている。)
という事で、リコシェは来年の1月中旬まで競業避止義務により、米国のTV番組に登場したり一部の団体と契約する事ができません。WWE行きの噂のあるリコシェですが、少なくとも来年の1月中旬まではWWEと契約ができない事になります。
またリコシェは、今年の10月までは予定が詰まっているが、11月には休みを取ることを考えていると明らかにしています。
もしリコシェが8月13日の両国大会以降も田口隆祐とのチームを継続させる事になれば、10月のパワー・ストラグル・シリーズで行われる、Jr.タッグトーナメントにも出場する可能性はあります。
(情報:Sports Illustrated)
もしかしたらリコシェは来年の1月4日・5日が、新日本プロレスのラストマッチになるかもしれませんね。