10月15日シカゴで行われるROH&新日本プロレスの合同興行で、ケニー･オメガのUSヘビー級王座防衛戦が行われると発表されましたが、後から未定と訂正されました。一体何があったのか？
Wrestling Observer 2017.8.2
■ケニーのUS王座防衛ロードのプラン：UPDATE
10月に行われるROH&新日本プロレスの米国合同ツアー “グローバル･ウォーズ2017” のシカゴ大会(10月15日)で、IWGP USヘビー級王者ケニー･オメガの防衛戦が行われると発表されたが、ROHはその後すぐにUSヘビー級王座戦はまだ未定だと訂正しました。(※米国合同ツアーは10月12日〜15日までの4日間で4大会行われる)
東スポに掲載されたケニーのインタビューでは、ケニーはG1で優勝して1.4東京ドームでのIWGPヘビー級王座挑戦の権利証とUSヘビー級王座を同時にかけて防衛戦を行っていく計画を描いている事を明らかにしています。
しかしG1ではマイケル･エルガンに敗れてしまったケニー、例年G1の優勝者はG1で敗れてしまった相手と権利証の防衛戦をしています。(※去年は優勝決定戦で勝利していた後藤を相手に防衛戦を行なっていたが)
なのでもしケニーがG1を昨年に引き続き優勝した場合、おそらく9月のディストラクション･シリーズのどこかで権利証&USヘビー級王座の防衛戦を行う事になると思われます。(※もしくは10月9日のキング･オブ･プロレスリングで)
G1を優勝しなかったとしても、G1で敗れたエルガンを相手にUSヘビー級王座の防衛戦を行う可能性は高そうです。ただし、まだG1は残っているのでケニーは他の選手にも負ける可能性は残されていますが。
おそらく日本でのUSヘビー級王座防衛戦の後に、正式に10月15日のシカゴ大会でUSヘビー級王座防衛戦が行われることが発表される事になりそうです。
レスリング･オブザーバーによると、10月のROHでケニーのUSヘビー級王座戦が行われる事が決まったのは、7月1日･2日のG1スペシャル in USAの前にケニーがUS王者になる事が決定された時だそうです。
またROHからはUSヘビー級王座の挑戦者は発表されませんでした。ケニーは以前USヘビー級王座の防衛戦で対戦してみたい選手としてウィル･オスプレイやリコシェの名前を挙げました。そして今回の東スポのインタビューではCMパンク、レイ･ミステリJr.、葛西純の名前を挙げています。
ですが今のところ10月15日(日)のシカゴ大会でケニー･オメガのUSヘビー級王座に挑戦するのは、以前から情報があったようにウィル･オスプレイのようです。
しかし日本でUSヘビー級王座の防衛戦が行われる事が新たに決まっていたとしたら、対戦相手は変更になっている可能性もあるようです。
※参考：ケニー･オメガのUS王座防衛ロードのプラン
(情報：Wrestling Observer／東スポ)
CMパンクはまだUFCで試合をしそうなので、すぐに挑戦というのは現実的では無さそうです。そしてレイ･ミステリをは現在ルチャ･アンダーグラウンドの契約下だがGFWと交渉しています。そしてミステリオの代理人がコナンです。状況を考えると、2人の挑戦は難しいようです。
