新日本プロレス関連の情報いろいろまとめ。
Wrestling Observer 2018.10.3
■新日本プロレス 情報いろいろ
今年の5月23日(水)にハロルド・ジョージ・メイ氏が新日本プロレスの代表取締役社長兼CEOに就任した事が発表されました。
レスリング・オブザーバーによると、メイ社長の就任で新日本プロレスの運営体制にも変更があって、重要な地位で入れ替わりがあったそうです。その新しく来た人達は、今までプロレスに関わった事がない人達なのだそうです。
そして多くの選手達は、団体に勢いのある時に何故そのような人事を行うかに疑問を持っているとのこと。(※以前の人たちはプロレス業界の事を分かっていて、選手にもリスペクトがあったそうです。)
これと関係しているかは不明ですが、KESのランス・アーチャーは入場時の水吹きパフォーマンスを禁止されてしまいました。そして以前バレットクラブOGのメンバーに汚い言葉を使わないよう指示していたとの情報もあります。(※放送禁止用語を言っているので、海外に新日本の番組を売り込むための措置だと思われるが。)
おそらく今回の人事は海外戦略を強化する事だと思われます。ちなみに7月のカウパレス、9月のウォルターピラミッドでの米国興行はどちらもチケットがソールドアウトとはならず、空席が目立っていました。
9月23日(日)のDESTRUCTION in 神戸のメインイベントの後に花道で転倒してリングの鉄骨にぶつかってしまったYOSHI-HASHI。その後病院へ行き治療を受けたとの事ですが、しばらく欠場となるようです。
転倒した際に鉄骨に頭部をぶつけて頭部から出血していましたが、その時肩もぶつけており、詳細まで不明だがその肩の状態が悪いそうです。
昨年10月にWWEに退団要請したネヴィルは、今年8月にWWEとの契約が終了したとの情報がありました。そしてネヴィルには90日間の競業避止義務が無いのですぐに他団体に出場できるとの話でしたが、ネヴィルはWWEとの契約が残っているのですぐには出場できないと話していたそうです。
しかし10月2日のドラゴンゲート 後楽園ホール大会でどう団体に復帰したネヴィルことPAC。そして11月6日のドラゴンゲート 後楽園ホールにもPACが出場する事が明らかになっています。
そんなPACですが、実はドラゴンゲート復帰前に複数の団体と交渉していました。前述の通りWWEとの契約が終了しているにも関わらず、PACはWWEとの契約がまだ残っていると言って交渉を打ち切りました。もしかしたらPACは元々ドラゴンゲート復帰を決めていたのかもしれません。PACはどWWEに行ってもドラゴンゲート愛は変わらなかったのだそうです。
その先はどうなるか分かりませんが。
(情報:Wrestling Observer)
ロサンゼルスにこだわっているのは木谷高明オーナーがテリトリー制にしようとしているからだろうけど。でもあまり宣伝もしていないし、最近の米国大会はファンの関心も薄いって話もあります。
しかし試合評価は高いので満足度は悪くないと思うんですが……。