コーディ・ローデスとヤングバックス、そして大富豪の息子トニー・カーンが計画しているという新団体オール・エリート・レスリングに関する情報。
Wrestling Observer 2018.11.21
■ジ・エリートが新団体設立の噂:UPDATE
コーディ・ローデスとヤングバックス、そして大富豪の息子トニー・カーンによる新団体オール・エリート・レスリングの設立の噂がありますが、レスリング・オブザーバーによると、大富豪シャヒド・カーンの息子トニー・カーンは随分前からのプロレスファンで彼が10代の頃からレスリング・オブザーバー(有料版)の読者だったのだそうです。
コーディ達は9月1日のALL IN興行の成功で新団体設立を計画したそうです。そしてトニーはレスラーとも親交があって、どうやらヤングバックスとは以前から知り合いだったようです。と言う事でこのプロジェクトはスタートしたようです。
そしてハングマン・ペイジもこのプロジェクトに関わっていると思われるが、まだROHとの契約が残っているマーティ・スカルは関わっているかどうか不明です。
このニュースが明らかになったあと、WWEの何人かの選手は興味を持ったそうです。コーディ達はWWEの選手2人に話を持ちかけたとの噂もあります。しかし彼らはまだWWEとの契約が残っており、そして安定してギャラを支払う為にはTV放送の契約が必要となって来ます。
話を持ちかけられたWWEの選手が誰かは不明ですが、彼らがオール・エリート・レスリングに加わるにはTV放送もしくはネット配信が決まるかどうかだそうです。そして彼らが加わるとすれば、来年の4月以降になるとか。
またクリス・ジェリコ、ジェリコのマネージャーのバリー・ブルーム、そしてジム・ロスもオール・エリート・レスリングに加わるのではないかとの噂もありましたが、3人に関してはまだ不明です。ジム・ロスは来年4月までWWEとの契約があります。
もし団体に関わったとしても、運営者ではなくただの出演者の場合もあります。
そして大富豪シャヒド・カーンはNFLジャクソンビル・ジャガーズのオーナーで、2013年にはプレミアリーグのフラムFCを買収。世界で221番目のお金持ちとか。
またトニー・カーンは212年からジャガーズのテクノロジー&アナリティクス担当だそうです。そしてフラムFCの副会長でもあります。(ESPNにもデータ提供しているそうです。)
オール・エリート・レスリングLLCとしていくつか商標登録申請が行われましたが、その中の1つ”DOUBLE OR NOTHING“は、ALL IN 2の名前として検討されていたものだとか。現在ALL IN 2は来年4月〜6月の週末にラスベガスで開催することが計画されているそうです。
最後にジ・エリートのメンバーでもあるケニー・オメガですが、ケニーもコーディやヤングバックスと一緒にいるとALL INで宣言しています。ケニーの新日本プロレスとの契約は来年1月いっぱいまでですが、ケニー今のところ自身は新日本プロレス残留を考えているようです。一体どうなるのか?
※参考:前回のジ・エリートが新団体設立の噂:UPDATE
(情報:Wrestling Observer)